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ファッション・マーケティングに特化した”キュレーションメディア”の理由

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F.M.J.のソフトローンチから明日で2週間が経ちます。
おかげさまでfacebookのフォロワーもジワジワとではありますが、増えてきています。

が、当媒体はまだまだ子育て中の身です。認知はもちろん、キュレーションの意味がわからず、「?」の方もいらっしゃるようです。
本日は、F.M.J.が捉える「キュレーションメディア」の考え方を提示したいと思います。

そもそも「キュレーション」という言葉は美術館や博物館の専門的職業で美術品や収集品の目利きである「学芸員」の意からきていますが、ここでいうそれは、スティーブン・ローゼンバウム氏の著書『キュレーション 収集し、選別し、編集し、共有する技術』が広めたアメリカ生まれの考え方。日本では、佐々木俊尚氏の著書『キュレーションの時代』から広まっていったと認識しています。そこでは、キュレーションとは、”無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること“としています。

日本で「キュレーションメディア」を具現化している事例としては、NHN JAPANの「NAVERまとめ」です。これは、ネット上にある膨大な情報の「まとめ」を行うことで人と情報との出合いを生み出す役割をはたし、今では広告手法としても有効な手段になっています。

さらに新たなキュレーションメディアを提案したのは、株式会社グライダーアソシエイツのキュレーションマガジン『Antenna』です。
こちらは、150以上のメディアやブランドの情報を自分好みにキュレーションできる”最新フォトマガジン”としてサービスを展開し、話題となっています。

F.M.J.としては、ファッションビジネスにおいても”情報のキュレーション”が必要な時代に入っていると感じています。それは、情報爆発時代の到来により、情報消費が追いついていない現状が既にあるためです。(経産省の発表では、2006年から2025年にかけてインターネット上の情報量が190倍になるといわれている)
デジタル&ソーシャル化により、複数ある優良なファッションニュース媒体をはじめ、ブランドが発信する情報は容易に手に入りますし、人々のクチコミもSNSやBlogなどで入手可能です。

そうしたファッション情報はネットを中心に多く散在していますが、それを全てキャッチアップすることは物理的に不可能ですし、その中から価値ある有益な情報の取捨選択ができる時間も余裕もありません。

せっかく編集者が時間と労力をかけて取材し書き上げ、メディアで発信された有益な記事が、いとも簡単に毎日毎時毎分といっていいほど、世の中に埋もれていってしまっているのです。

そうしたなかで、”ファッションを売る”=ファッション・マーケティングの視点で、有益な情報を収集し、再編集して発信することに大きなニーズと可能性を感じています。
実際、ファッションアパレルのコモディティ(同一)化により、ファッションの売り方に試行錯誤している企業・ブランドがひじょうに多く、“どこがなぜ、売れてるか””どんなプロモーションしてるか”などの情報が深刻な課題とともに至急に必要とされている現状を前線の現場で日々実感しています。

F.M.J.では、「ファッション系メディア(ニュースメディア・ファッション誌・WEBマガジンなど)」や「ファッションブランドのプレスリリースやオウンドメディア」、それに関わる「業界関係者のクチコミ」などの情報をピックアップし、独自の視点で分析・再編集して発信すること、それを”キュレーションメディア”として捉え、F.M.J.がキュレーターとしての役割を果たすことで、次世代ファッション業界全体の活性化への貢献を目的としています。

まだ発表できてはいませんが、現在そのオフィシャルコンテンツパートナーとして、メディア様やブランド様とのアライアンスのお話を少しずつ進行しており、今後は独自記事だけではなく、他メディアやブランド様の記事・情報を再編集することで、より「キュレーションメディア」としての役割を深めていく予定です。

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