COLUMN

【コラム】編集長の覚え書き。 #01 「ビームス×神戸にみる、ファッション×ローカルブランディングの可能性。」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly


fmjnote01-1

 

「神戸の人たちは流行を追いかけるのではなく、自分たちの信念をもってやっている。そこにビームスのセンスが加わるとより良いものになる。」

先日、ビームスが神戸市と協業した「BEAMS EYE on KOBE」のレセプションへお伺いした際の、小山薫堂さんの言葉です。

神戸の地場産業とのコラボ商品やガイドブックを発売するこのプロジェクト。トークセッションでは、BEAMS “TEAM JAPAN”総合アドバイザーの小山薫堂さん、ガイドブックを手掛けた柴田隆寛編集長、ビームス バイヤーの鈴木修司さんと司会には、土井地博さんが登壇。バイイングに込められた想いやガイドブック制作秘話を披露しました。

「ジャパンではなく、メイド・イン・コウベとあえて表記した」「モノを通じて文化を感じてほしい」という鈴木さんのこだわり、「ヒトの顔が見える本にしたかった」「祖母・母・娘と続くなど、三代目がキーワード」という柴田さんの編集視点のお話など、とても貴重な機会でした。

・参考記事 ビームス、神戸市との協業プロジェクト「BEAMS EYE on KOBE」始動。地場産業とのコラボ商品やガイドブック発売
fmjnote01-2

|ビームスとファッションの価値

ビームスは、私がファッション系の広告代理店在籍時代に広告やカタログ、イベントなどをお手伝いさせて頂いた、ご縁のあるクライアントさん。東急ハンズとビームスのコラボレーションをコーディネイトさせて頂き生まれたショップ「WORK HANDS」もそのお仕事の一つ。それは今回の「神戸市」との協業同様に、ビームスがコラボレーションの枠を超えた、プロデュース事例の一つでもあります。

「ビームスが神戸を料理したら、日本のオシャレの原点が見えてきた」

こちらも当時お世話になった編集者・柴田さんが手がけたガイドブックの帯に寄せられた、薫堂さんの推薦文です。

ビームスの魅力、そしてファッションの価値というのはそうした、オシャレの感性=“センス”のスピンオフにあると思います。

そもそもあるモノやコトに、ファッションの感性で新たな価値を生み出す。そのフィルターは多角的に展開することができます。日本のブランディングを掲げるビームスは、混迷するファッション業界の未来への新たな価値を示してくれているように捉えています。

実はF.M.J.が事業として手がける二子玉川のショップ「N.C. TO GO」でも、同様の考え方で展開しています。

|ファッション×ローカルブランディング

ローカルスペシャリティショップとしてそのローカル各地の魅力を“TO GO=お持ち帰り”してほしい、というコンセプトで、商品開発から販売まで一貫して行っている、N.C. TO GO

とあるご縁がきっかけで北海道の留萌(るもい)市で、地域活性化を目的に開発された「ルルロッソ」という小麦粉と出合いました。私たちは、その開発への想いに共感し、コラボレーションすることで地域振興に貢献したいと、商品開発に着手。

私たちの一番の人気商品である、パンケーキミックス「MOMMY PANCAKE!!」の原材料として取り入れることが実現しました。北海道・留萌の特産品 × 東京・二子玉川のフィルターというローカル同士のコラボレーション商品ということになります。

fmjnote01-4

現在では、留萌観光協会が運営するアンテナショップ「お勝手屋 萌」をはじめ、北海道・南留萌の“おみやげ”としても親しまれています。>>N.C. TO GO FUTAKOTAMAGAWA 公式サイト

|新装刊とF.M.J.のサービス

さて、F.M.J.が、リニューアル新装刊から2ヶ月が経ちました。
おかげさまでいろいろと嬉しいお話も頂いたりと、順調に推移しています。

ビームスが神戸をおしゃれに料理するように、F.M.J.も皆さまの暮らしをFEEL-GOODにするお手伝いができればと思っております。

また、F.M.J.でのノウハウやネットワークを企業にご提供するお仕事も少しずつはじめました。
例えば、オウンドメディアの立ち上げ支援やマーケティングのコンサルティング、ファッションを絡めたPRなどなど。>>F.M.J.事業内容

このコラムでは、普段の編集記事とはまたちょっと違った視点で、覚え書き程度にいろいろと綴ってければと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
スガワラ・ユウキ

スガワラ・ユウキ

投稿者の記事一覧

ファッション系広告会社でBEAMS、NIKEなどのファッション・スポーツブランドのブランディングからPR、キャンペーン、クリエイティブなどのマーケティング・コミュニケーションに従事後、独立。在職中は、東急ハンズとビームスがコラボレーションしたライフスタイルショップ「WORK HANDS」など、異業種コラボにも積極的に取り組む。2013年5月、F.M.J.を創刊。2015年4月、二子玉川のローカルスペシャリティショップ「N.C. TO GO」をオープン。現在は、編集長の傍ら、マーケティングコンサルティングやオウンドメディア構築支援、編集・広告制作など多角的に事業展開中。

関連記事

  1. inokuma0401_0928 【コラム】セメントはファッションです。#005 “生コン女子”プ…
  2. jick02 【コラム】JICK #02 時代の潮流に乗る
  3. thejick-01 【コラム】JICK #01 あなたの服の本当のコスト、知って…
  4. cementisfashion004 【コラム】セメントはファッションです。#004 セメントでアクセ…
  5. starbucks-beams スターバックスとビームスがタッグを組んだ、新しい買い物体験「…
  6. beamsjapan-citizen エシカルなものづくり提案「シチズン エル」と「ビームスジャパン」…
  7. cement-is-fashion-003 【コラム】セメントはファッションです。#003 セメント新聞社 …
  8. beams-xmas2016 サンタクロースに手紙を書いたらビームスからプレゼントが届く!? …

新着記事

  1. beautifulpeople-rhcp
  2. parkingginza-lastday
  3. hermes-eaudesmerveillesbleue
  4. hyke-tokyo17aw
  5. kinashicycle-isetan

COLUMN – コラムニスト連載

  1. jick3-1
  2. inokuma0401_0928
  3. jick02
  4. lifestylerenovation12
  5. vintagemeet012-1
PAGE TOP