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【コラム】JICK #05 継続という言葉の重み

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こんにちは。
5月も終わり、一年の半分を終えようとしています。なんか梅雨に入る前からこんなに暑い日が続くと、いろいろなことが心配になってきますね・・・(苦笑)まあ、夏好きの僕にとってはこの夏も素敵な夏になることを期待して、6月を過ごそうと思っています。

さて、この5月で弊社も17回目の決算を迎えました。VIRI-DARIは今年で8年目に突入。
サッカーを辞めてから2000年に会社を起ち上げましたが、あっという間の17年間でした。
そして、2014年から代表となった三重県四日市市にあるイング株式会社は、2018年で60年を迎えます。この6月からはいろんな意味で新たなスタートを切るカタチになりそうです。

ここまでいろんな事がありました。ここでは書けないコトも沢山ありました(笑)。

サッカーしかやってこなかった自分が、今の自分を22歳のころに想像できていたかというと、全くできていなかったし、どちらかというと暗闇でしかなかったような気がします(笑)

今まで洋服を作ったり、パジャマをデザインしたり、浴衣を作ったり、雑貨を作ったり、鞄を作ったり、これまでにいろいろなモノづくりに携わってきました。1年目は全くなにもできなかったのでがむしゃらに素材やモノづくりの原理原則を詰め込みました。怒られながらも産地や工場の職人さん達の元へ全国どこへでも行き、教えていただいたのを未だに覚えています。

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1、2年目には全くできなかったことが、“知る”ことを努力し続けたことで3年目には理解し、表現できるようになりました。5年目には自分が会社を始めたころには想像もできなかった仕事をいただけるようになっていました。人との出会いは年々増えていき、仕事量も年々増え、新しいチャレンジの機会が次から次へと自分のもとに来るようになりました。“知る”ことを継続していくことで、自分や自分の会社に力がつき、成長していくことができました。17年経った今は、その継続してきたことの重みをかみしめながら、さらに力をつけ成長できるように、引き続き努力していきたいと思っております。

そして、その中でも一番の学びの場が多かった場所は実はアパレルではなく、繊維業界の中でも日本ではあまり“派手”ではないホームファッションの世界でした。

今、僕がデザインやプロダクトに関わっている一番のメインは実は布団業界です。しかも敷布団やまくらなど。多分、寝装寝具と洋服を一緒にやっている会社は少ないんじゃないかなとは思いますが、イング株式会社は寝具アイテム製造がメインのメーカーなのです。

イングは来年、60年を迎える会社ではありますが、そのお客様はとてもとても歴史ある会社ばかりでして、その中でも一番はなんと昨年450年周年を迎え、その間ずっと業界のトップとして日本の睡眠をずっと守り続けてくれている会社があります。その会社の名は“西川産業株式会社”です。

皆さん、450年ですよ。450年。遡る事、室町時代…、凄すぎます。

皆さんが聞いたことがあるのは“東京西川”とか“ふとんの西川”といった名前に馴染みがあるんじゃないでしょうか。グループ会社には、大阪に西川リビング株式会社が、京都には株式会社京都西川があり、それぞれに特徴があり、共に450年を歩んできました。

その西川産業さんと我々は2008年頃からお取組みが始まりました。来年で10年を迎えます。まだ10年です(笑)

西川さんは近江商人の心得である、売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという“三方よし”という言葉を大切にしながら、450年間我々の生活の為に素晴らしいモノを作り続けている会社です。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」、です。
現 代表取締役社長の西川八一行氏はその450年の歴史を500年の歴史へと進化させるべく様々な取り組みを進めております。

その中でも今一番人々の健康の為になる開発をしたアイテムは新しいマットレス[AiR]シリーズでしょう。

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この写真のようなものをよくオリンピック選手や、サッカー選手など、アスリートが持っているのをTVとかで観たことがあるかと思います。

いつでもどこでも、快適な睡眠をお届けしたいという想いで西川産業さんが開発したモバイル性を追求して生まれたのが、[エアーポータブル]。この一枚をプラスするだけで、[エアー]の機能を発揮、快眠をサポートするという優れものです。

[エアー]は、点で支えるウレタン凹凸構造に工夫を加えることで、寝返りもしやすく、しっかり体を支えてくれ、マットレスが柔らかすぎても硬すぎても体へのストレスになりますが、[エアー]は身体へのストレスが少なく、ラクに眠れることが判るというもの。
表面の多数の凹凸が効果的に体圧を分散することで、睡眠中に血行を妨げにくくする効果が期待され、身体への負担を軽減し、眠りを促進します。ベース部が身体をしっかり受け止め、自然な寝姿勢をキープし、体圧を分散することで寝返りもスムーズにでき、リラックスした深い睡眠をサポートします。

点で支えるコンディショニングマットレス[エアー]、西川産業さんが真摯に眠りの向上を追求し続けてきたからこそ生まれたアイテムなのでしょう。
いまでは多くのトップアスリートたちが自ら体感して選び、使用しているそうです。
歴史の最初は“蚊帳”の生産、販売から始まり、今の時代まで進化し続け、[AiR]という現代版“マットレス”を生産、販売している西川産業。450年もの間、先代の知恵や想いを継承し、企画、製造、販売を三方よしの精神で継続してきたからこそ450年もの間、企業として存続するという偉業を成し得たのだと思います。

この17年でなにごとも“継続”することの大切さを我々は沢山学ばせていただきました。

食や運動といった健康へのアプローチもとても大切ですが、一日の約3分の1をも使う睡眠の時間に皆さんももっとフォーカスしてみて下さい。洋服や食事にこだわるように、自分にあった布団やマットレス、枕にこだわり、使うことで、今まで以上に睡眠が充実し、楽しみに変わるはずです、きっと。


About “JICK”

あなたの軸は、なに?

外見だけかっこつけてないかい?
知っているようで知らないこと沢山あるんじゃない?
そんなのでいいの??

そんなこんなを見直すオトナのインスピレーション連載。オーガニック、エシカル、クオリティ高いライフスタイル。そこに必要なのは、お金よりルックスより、“良いモノはイイ”を見抜いていく感性と、スッと筋の通った真っ直ぐな心の軸。

“進化する感性”を刺激しながら、しっかりとした“軸”をブラさずに。

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渡邉俊介

渡邉俊介

投稿者の記事一覧

1978年3月生まれ。三重県四日市市育ち。中学から本格的にサッカーを始め、18歳で渡独。2年半デュッセルドルフでプレーし、帰国後も幾つかのチームを経て99年に一線から退く。マスターズ、シニアカテゴリーでは未だに現役続行中。
2000年6月、実家が縫製メーカーを営んでいた縁もあり企画営業会社を起ちあげ、繊維業界、いわゆるファッションの世界に飛び込む。
アパレル以外もホームファッション、インテリア等、いろいろな分野で企画からモノづくりまで携わりながら、08年ごろからエシカルな世界へ分野を広げる。
09年にオーガニックコットンをクリエイションの中心に据えた<ヴィリダリ デセルタ>を始動。現在は仕事でもサッカーでもいろいろな活動に従事している。

Web 「VIRI-DARI deserta」
Blog 渡邉俊介ブログ~想いから始まる~
Facebook @shunsuke.watanabe.108
Twitter @shun_viridari
Instagram @shunsuke_watanabe

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