シンガポール最大級となるファッションイベント『ASIA STYLE COLLECTION by styleXstyle.com』(以下ASC)が6月22日(土)に、Singapore Expoにて開催。ASCは株式会社アルファエッジとシンガポールの総合メディア企業メディアコープの2社共同主催で行われ、韓国の放送局であるSBS(ソウル放送)が手掛ける「K-POP COLLECTION」、株式会社F1メディアが手掛ける「TOKYO GIRLS COLLECTION」とタイアップによる展開。
日本パートとなる「TOKYO GIRLS COLLECTION」ステージの2013秋冬のファッションショーには「AZUL by moussy」、「MURUA」、「KIKKA THE DIARY OF」、「OLIVE des OLIVE」が参加し、モデルには藤井リナ、ローラ、秋元梢、益若つばさ、矢野未希子などがランウェイ出演。また、AKB48、青山テルマ、倉木麻衣、AIという豪華アーティストもLIVEゲストとして参加しました。
日本・韓国・シンガポール3カ国のモデル、アーティスト、ブランドが豪華コラボレーション共演をはたし、総来場者数 8,126人による一夜限りの”アジアの文化の融合を発信”するイベントとなっています。
昨日掲載した「オムニチャネル」も注目ワードですが、もう一つファッション企業の注力課題となっているのが、この「アジア」進出です。日本市場でのビジネスを核としながらも、中国、香港、台湾、シンガポールなどのアジア進出を積極化する企業が増えており、特に大手アパレルメーカーやセレクトショップの成長戦略の柱のひとつとして挙げられています。
独特の文化や慣習、メディア環境など日本と同じようにはいかないマーケットやその仕組みのなかで、日本で成功したマーケティングをどうアジアへローカライズし、新たな成功モデルを構築できるかが今後のファッション企業の成長拡大におけるキーファクターとなっています。