ワールドは、今秋より人気スタイリスト 百々千晴をブランドディレクターに起用した新ブランド「GINGER ALE(ジンジャーエール)」を立ち上げ、駅・ファッションビル、百貨店を主要販路とし、9月上旬にはルミネ新宿に1号店をオープン予定。また、同時にオンラインストアでの販売も開始します。
ブランドコンセプトはジンジャーエールのような”繊細な辛さとほのかに感じる甘さ”、ターゲットは”清潔感や気品がありながら、メンズライクなカルチャーやファッションを好む、大人の感覚を持つ女性”。様々なトレンドやファストファッションを体感した20代後半~30代前半の女性が自分の好きなファッションを明確に持ち、価格や品質に加え、モード感も備えた商品を、オン・オフを問わず求めるニーズに着目し、今着たい、と感じる旬の商品を展開するブランドとしています。
「GINGER ALE」はディレクターの百々氏が、コンセプトからショップイメージ、商品の監修を手掛けるほか、ウエブサイトやSNSで旬なスタイリングを伝えるなど、スタイリストならではの発信力で”憧れ感”と”親しみ”の両軸でアプローチします。
このようなかたちでスタイリストの活動ドメインが拡がっていることとそのメリットは、以前F.M.J.でも取り上げていますが、ワールドとしてブランドディレクションにスタイリストを起用するのは初となります。多くの雑誌や広告、タレントのスタイリングや、インディペンデントなファッション誌『Union Magazine』を創刊するなど業界でも信頼が高くファンも多い、百々氏を起用することで、マーケットやチャネルを開拓するワールドの新ブランド戦略に今後も注目です。