コンデナスト・ジャパンが発行する『VOGUE JAPAN』は、グローバルなショッピング・イベント「FASHION’S NIGHT OUT(ファッションズ・ナイト・アウト/以下FNO)」を、9月7日(土)に東京、9月14日(土)に大阪にて開催します。
「FNO」は、2009年にアメリカ版『VOGUE』編集長アナ・ウィンターの提唱によってスタートした、 世界各国で開催されるナイト・ショッピング・イベントであり、5回目となる今年は世界19カ国での開催が決定。参加店舗も昨年の120店舗を上回る583店舗の参加を予定、昨年の総売り上げ数は7億円、来店者数は20万人を超える、街一体を巻き込む巨大ファッションイベントとなっています。
今年は、オープニング・セレモニーでは歌手のMay.J(メイ・ジェイ)によるスぺシャルライブを開催。さらにラフォーレミュージアムでは、『VOGUE girl』と蜷川実花が、モデルの吉川ひなのをゲストに公開フォトシューティングイベントを行う企画、“蜷川変身写真館”でイベントを盛り上げます。
また、今年の新しい特別施策として、「FNO」に来場したファッショニスタ達のための参加型企画、”FNOストリートスナップ”を実施。これは、エリア内の数カ所に設置された『VOGUE JAPAN』の表紙パネルの前でスナップした写真をアップロードすると、「FNO」公式サイトの特設ページにファッションスナップが随時アップ。そしてアップされたスナップの中から選ばれた参加者にはクロージング・セレモニーのステージに登壇できるチャンスがあたえられるという、WEB連動の参加型企画になっています。
本日、その開催直前記者発表が行われ、アンバサダーの冨永愛、東京会場メインMCのクリス・ペプラー、『VOGUE JAPAN』渡辺三津子編集長が登場。冨永愛は”FNOストリートスナップ”について触れ、「モデルとしても『VOGUE』の表紙を飾るのはものすごく光栄なこと。ぜひ、皆様にもカバーガールやカバーメンになってもらいたいです。」として、「ここ一番のおしゃれをして遊びにきてほしいです。私も”ここイチ”のおしゃれをします!」と開催にあたっての自身の意気込みも熱く語っています。
また、渡辺三津子編集長は今年のチャリティグッズとなる、書道家 武田双雲とのコラボTシャツを自ら紹介。「ファッションを楽しむことでいろいろな方が、自由に社会貢献できるのがこのイベントの目的でもあります。」とあらためて「FNO」の開催意義を語っています。
5回目を迎え、ファッショニスタの間では”恒例”ともいえる存在になってきた「FNO」ですが、ただ単純に「買い物をしよう!」と呼びかける業界イベントとしてではなく、「ファッションで経済活性化と社会貢献を!」と呼びかけ、全世界を巻き込むイベントとして成立していることに共感できます。そういった意味では、今年の広告業界のキーワードであるまさに、”ソーシャルグッド”なイベントといえるでしょう。
F.M.J.では、当日の様子も総力取材!F.M.J.視点で魅力的なイベントコンテンツを特集としてレポートする予定です。
・VOGUE JAPAN「FNO」公式サイト http://www.vogue.co.jp/fno/