音楽もファッションも”いまの気分”、「GREENROOM FES’14」10周年をフォトレポート
2005年にスタートした「GREENROOM FESTIVAL(グリーンルーム フェスティバル)」は、今年で10周年。サーフ・ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバルとして開催され、動員人数5万人にものぼる都市型音楽フェスとして人気を博しています。
5月24日(土)、25日(日)に横浜・赤レンガ地区の野外特設会場で開催された今年は、アーティストに伝説的レゲエシンガーのジミー・クリフや常連ともいえる、ドノヴァン・フランケンレイターをはじめ、杏里やUA、CharaやbirdなどのJ-POP界屈指の女性アーティストまで、ビッグアーティストが多数出演。そんな見応えたっぷりな本イベントは音楽・アート業界にとどまらず、ファッション業界としても注目のフェスとなっています。
今回はそんな、ファッションも音楽も”いまの気分”にちょうどいいフェス「GREENROOM FES’14(GRF)」をフォトレポート。
全国で急速に減少しているビーチを守りたいという「SAVE BEACH」をコンセプトに掲げ、フェスを通じてサーフカルチャーを伝えることで、子供達に大切なビーチを残していきたいというGRFのステージは、大きく4つに分かれており、3つのライブステージと1つのクルージング船でそれぞれ繰り広げられます。
メインステージの「GOOD WAVE(グッドウェーブ)」
DJプレイで踊りながらクルーズできる「PARADISE SHIP(パラダイスシップ)」
会場内に設置されたフォトスポットで来場者は記念撮影
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音楽やアート以外に観客が心を躍らすのは、サーフブランドを中心としたファッションブランドによるブース出展。物販中心ブースやスペシャルゲスト来場などのイベント開催、アート展示など、約20ブランド以上が趣向を凝らしてそれぞれの世界観を訴求し、SNSのフォロー促進やイベント参加によるノベルティ進呈でブランドPRにつとめます。赤レンガ倉庫を挟むスペースに設置されたコンテナエリアは、ライブ会場と違い、フェスのチケットがなくても気軽に参加できるフリースペースになっています。
「BEAMS(ビームス)」ブースで販売されるオフィシャルTシャツは、花井祐介ほかアーティストによるデザイン提供で人気
初参加の「LEVI’S®(リーバイス®)」は、東京・名古屋・大阪で実施した”エアストリーム”のポップアップショールームを展開
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GRFへの協賛はブランドに限らず、雑誌を中心としたメディアも多数参加。”サーフカルチャー”をキーワードに集まる新規ターゲットへのアプローチの場としてPR活用しています。今回参加したメディアは、9つ。サーフ系専門誌「The Surfer’s Journal」や「ON THE BOARD」、「BLUE」をはじめ、ライフスタイル誌「THE DAY」や「anna magazine」、ファッション週刊誌「WWD JAPAN」も参加。エイ出版社が建築デザイン事業部として運営する空間プロデュースの「カリフォルニア工務店」も昨年に引き続き参加。さらに人気テレビ番組「テラスハウス」や「InterFM」といったテレビやラジオメディアも参加し、出演者の来場で大盛況でした。
「WWD JAPAN」は、「AIGLE(エーグル)」のタブロイド配布や「LUSH(ラッシュ)」の”GO!GREEN”キャンペーンをPR
「THE DAY」は、「SON OF THE CHEESE(サノバチーズ)」とのコラボアイテムを限定販売
ビーチとアーバンライフを大切にする20~30代女子向け、注目の新ライフスタイルマガジン「anna magazine」ブース
なお、GRFの活動にとどまらず、7月12日(土)・13日(日)には、代々木公園にて海とビーチの環境イベント「OCEAN PEOPLES」、9月6日(土)・7日(日)には、房総半島最南端の根本マリンキャンプ場にてビーチキャンプフェスティバル「GREENROOM CAMP」を開催するなど、グリーンルームによるアート・映画・音楽のイベントやギャラリーを通しての海岸環境啓蒙を目的とした、”世界を海で繋げる”活動はそのファンと共に今後も続きます。
・「GREENROOM FESTIVAL」 http://greenroom.jp/