2月20日発売の雑誌「SWITCH」最新号、「COMME des GARCONS 未来への意思を繋ぐもの 」特集に注目です。
「40年以上にわたってコム・デ・ギャルソンを続けてきた川久保玲の意思、たえず新しいデザインに挑戦する勇気、クリエイティブとビジネス、その二つを時代を牽引する滑車として重ね合わせた醍醐味。コム・デ・ギャルソンこそ、人の心を動かすブランドだった。川久保玲のデザインはファッションの世界に留まらず一つの生き方として未来を指し示している。」と始まる同号は、90ページ以上にわたる大特集となっています。
川久保玲の独占ロングインタビューをはじめ、「Rose and Blood(薔薇と血)」がテーマの2015年春夏コレクション、谷川俊太郎書き下ろしの詩5篇、各店舗のディスプレイのほか、1988年から91年の4年間に8冊制作された「コム デ ギャルソン」の伝説的ビジュアルマガジン「Six」8冊の全ページを掲載するなど充実の内容です。
川久保玲に創作の秘密を訊ねると、こう答えたといいます。
「何か新しいものを探すのに終わりはありません。普通の生活をする中で考えるだけです」
メディア取材に多くを語らないともいわれている同氏の独占インタビューは、ブランドファンのみならず、業界人も必見の一冊といえそうです。
・雑誌「SWITCH」 http://www.switch-store.net/SHOP/SW3303.html