画像:「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」
6年ぶりのリニューアル復刊で話題を呼んだ、カルチャー雑誌「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」のSpring Issueが4月20日に発売。
記念すべきリニューアル第1号の特集は、”YOUTH OF TODAY”特集。公式サイトによると、「ユースの定義は年齢ではなくアティテュードであり、過去に生きないこと。若さゆえの反抗心と共に、常にカルチャーを発信し続けているユースは、不在なのではなく、むしろ数多存在し、それらが同時進行しているため、ひとつにまとめるのが困難なだけ。その現状を一度整理することで、注目の世界各国のクリエイションを1冊に凝縮。今知るべき、フォーカスするべきクリエイションを紐解いてゆく。」と紹介されています。その特集詳細は、同サイト内で一部誌面の抜粋とともに知ることができます。
1976年に創刊した「スタジオ・ボイス」は、芸術や文化を独自の切り口と斬新なデザインによる編集力で人気を博し、カルチャー雑誌の先駆けかつ代表格といえる存在。2009年8月に発行部数の低迷などを理由に休刊したものの、今もなおそのバックナンバーは、古本屋やインターネットで多く流通するほど、昔からの根強いファンに支持されています。
発行するINFASパブリケーションズにとっても「流行通信」に続く、歴史ある大きな企業資産であるとともに、2016年には40周年の節目となるタイミングでの復刊。また、今回の読者ターゲットは20代の雑誌を読まない世代とされています。そういった意味でも新生「スタジオ・ボイス」に業界からも大きな期待と注目が集まっています。
・「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」 http://studiovoice.jp/