益子を拠点に国内外で活躍する陶芸作家、遠藤太郎によるエキシビション「Minor(ミノル)」が、東京・外苑前のEATME GALLERYにて開催される。会期は、7月29日から8月5日まで。
栃木県益子町から産する「益子焼」の歴史のなかで培われてきたのは、“日用品としての陶器”というスピリット。そこに、“モダンなデザイン”を足し算することで、親しみやすさとほどよい緊張感とともに、不思議な魅力を作り出す遠藤氏。
今回発表される「Minor」は 、日常で使われるからこそ美しいという「用の美」の考えと、小さな子どもの手にも馴染みやすく、大人になってからも使い続けられる「機能美」をテーマに、新しいスタンダードとして誕生。ラインアップは、マグ 1,800円、小鉢 1,700円、ボウル 2,800円、プレート 3,000円(税別)で全4色を展開する。
なお、展示販売会では、Minorシリーズのほか、遠藤氏の定番アイテムも並ぶ。作品は常に品切れ状態で、入手困難だという人気作家の魅力に出会える貴重なエキシビション。まずはその手で実感してみてほしい。
開催概要
開催地:EATME GALLERY
住所:東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9F
開催期間:7月29日(金)〜8月5日(金)
開催時間:11:00〜18:00
入場料:無料
問い合わせ先/EATME GALLERY 03-3404-3025