アマン京都は、京都・上賀茂の山間にある地元の農家で採れた上賀茂とうもろこし、上賀茂バジル、上賀茂トマト、賀茂ネギの4種の野菜を使った「上賀茂野菜のサブレ」を8月1日から新発売する。アマン京都のロゴをあしらった缶に、赤や黄、緑など、彩り豊かなサブレを68枚詰め、野菜の自然の風味を生かしたアマン京都ならではのオリジナルサブレだ。価格は5,000円である。
エグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸の野菜サブレは、甘さ控えめでほんのり塩気があり、サクッとした食感だ。野菜の自然の風味を最大限に生かすことにこだわり、一番おいしくなる時期に収穫した野菜を乾燥させパウダー状にすることで旨みを凝縮したり、あるいは、ソテーし本来の甘みを引き出したり、栄養価はもちろんのこと、工夫を凝らしながらひとつひとつ丁寧に焼き上げている。
素材の風味を味わうサブレは、ちょっとひとくちにも、あるいは、シャンパンやワインなどお酒に合わせご自宅で夏の夕涼みを堪能するアペリティフにもおすすめだ。
上賀茂トマトとパルミジャーノ・レッジャーノは、夏の太陽を浴びて育ったトマトを約10分の1の大きさになるまでドライにして、旨みを凝縮。トマトの自然な甘みと旨みに、芳醇なチーズを重ねたコク深い味わいはワインにもよく合う。
上賀茂とうもろこしと松野醤油は自然な甘さを引き出すため、松野醤油でソテーし細かく刻んだとうもろこしと、乾燥させ旨みを凝縮したとうもろこしパウダーを生地に加え、粒感や素朴な風味がふわりと香る、やさしい味わいである。
上賀茂バジルと松の実は、オリーブオイルを加えペースト状にしたフレッシュバジルと、香ばしくローストした松の実を生地に練り込んでいる。爽やかなバジル香るサブレは、シャンパンにもよく合う大人な風味だ。
賀茂ネギと長文屋の七味は、細かく刻んだネギをソテーすることで本来の甘さを引き出し、七味のスパイスを効かせ生地に練り込んでいる。塩気と旨みある独特の風味は、酒のつまみにもおすすめである。