「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は10月10日より、ブランドの代名詞でもあるデニムをリニューアルする。アー・ペー・セーのワードローブを象徴するアイテムであるデニムは、生地のクオリティ、完璧なカッティング、時代を超越したスタイルという基本を決して崩すことなく、コレクションごとに進化を続けてきた。
アー・ペー・セーデニムは非常にシンプルであり、ブランドの顔であるロゴも、一目でアー・ペー・セーだとわかってしまうアイコニックなデザインもない。多くのジーンズメーカーがヒップ部分に施している革パッチや紙パッチも付属せず、正面から見てもバックスタイルから見ても無駄がなく、潔いシンプルさこそがアー・ペー・セーデニムの個性となっており、他のジーンズメーカーとは一線を画す、クリーンなデザインが特徴だ。唯一アー・ペー・セーのロゴが刻まれているのは、フロントボタンとリベットだ。フロントボタンの中央には、音楽を愛するデザイナーの思いを込めたギターと剣のモチーフ、周りにはパリ本店のアドレスをあしらっている。また、ほとんどの展開モデルは、メンズ、ウィメンズで差異の少ないユニセックス仕様である。
新型ワイドデニムが定番ラインナップに加わり、更に豊富なコレクションとなったことを記念し、アー・ペー・セー各ショップにてデニムにフォーカスしたショップイベント”A.P.C. DENIM”を10月10日から10月30日まで開催。期間中は、定番デニムの学生割引や、バックポケットのイニシャル刺繍サービスを無料にて提供する。
10月10より発売、新たに定番入りした一番太いストレート、裾は軽くテーパードである。
こちらも10月10より発売、新たに定番入りしたフレアーレッグジーンズだ。
アー・ペー・セー創業1987年に作られた最初の型、ブランド30周年の際に復刻する。NEW STANDARDと比べ股上深く、わたりも太く、ひざ下はNS同様ストレート。ブランド創業37年経った今もなお支持を得ている、タイムレスなモデルである。
アー・ペー・セーを代表するラインナップの中で最もベーシックなクラシックモデル。ストレートレッグのスタイルを実現する為、裾には軽いテーパードを施している。セレクトするサイズによって、タイト、ノーマル、バギーでの着用が可能だ。
NEW STANDARDのカットをベースに股上が浅く、ヒップとレッグをよりスリムに、ストレートなラインが出せるように裾が軽いテーパードになっている。それにより、特に日本人の体型に合ったモデルとなっている。セレクトするサイズによってタイト、ノーマルまたはバギーでの着用が可能だ。
ラインアップの中で一番細いスタイルである。NEW STANDARDの様にはきやすく、PETIT STANDARDの様に美しいラインを持つ、2つのモデルの特徴を併せ持つハイブリッドモデルだ。NSと比べ腿回りから細く、膝から裾にかけて少し強めにかかったテーパードが特徴で、スキニー程の細さではないが、膝下のテーパードが強い為、足のラインが綺麗に見える。
こちらはNEW STANDARDと比べ股上が深く、わたりやや太く、ひざ下はストレートカット。丈が短めに設定されている。
日本製ストレッチインディゴデニムの70’sスタイルワイドレッグジーンズと、くるぶし上丈のフィットカット。
こちらは、日本製ストレッチインディゴデニムのストレートクロップドレッグのビンテージスタイルジーンズである。
日本製ノンウォッシュデニムのショート丈スカートと、ミドル丈スカート。インディゴデニムのフレアーワンピースも揃う。
日本製ノンウォッシュデニムのワイドシルエット、ショート丈デニムブルゾンと、細身デニムブルゾンの2種類がラインナップ。