小学館の女性ファッション誌「ドマーニ(Domani)」が、2018年12月27日発売の創刊22周年号となる2019年2/3月号で大きくリニューアル。表紙キャラクターにワーキングマザーで編集者の望月芹名(もちづき・せりな)を初起用した。
これまでファッション誌のカバーガールといえば人気女優やモデルが務めるのが既定路線。それに対し今回、同誌専属のビジュアルエディターとして命名し、記事づくりの要である編集者をモデルに据え、活躍の場を設けた。ビジュアルエディターは自ら取材し、時にはカメラを持ち、原稿も書き、誌面にも登場するという。
今回、表紙モデルに出演した望月芹名は、モデルとして東京コレクションなどのショーやテレビCM、広告に出演。ファッションに関する感度の高さから、2018年6月より同誌のビジュアルエディターに就任。フルマラソンを完走するなどアクティブな一面も持つ。
また、新連載もスタート。連載陣として参加するフリーアナウンサー・高島彩は2児の母、食育インストラクター・和田明日香は3児の母、モデル・竹下玲奈は1児の母と、ワーキングマザーを起用。ファッション・美容・ライフスタイル等の提案を行っていく。
リニューアルを手がけた井亀真紀編集長は、「創刊22周年にして、Domaniは“ニッポンのワーママはかっこいい!”を合い言葉に、生まれ変わります」とコメントする。