「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、運動時に着用可能なパフォーマンスマスク「UAスポーツマスク(UA SPORTS MASK)」を8月に発売する。6月19日より先行予約が始まった。
同マスクは、安全にスポーツがしたいと願う全てのアスリートに向け、開発。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、新しい生活様式が求められる昨今で、スポーツを行う上でも制限が設けられている背景から、誕生した。開発する上で、大切にしたのは創業時から受け継がれる同ブランドのDNAだ。
どんなに困難な状況でもアスリートを進化させ、悩みを解決し、サポートし続けるという同社のスピリットは、創業者のケビン・プランク氏が96年に開発した吸汗速乾性に優れたシャツにも表れている。これにより、自身と周囲の安全を保ちながら、エクササイズやトレーニングをしたいと願うアスリートの声に応えていく。
同社ではアメリカで今年3月に、医療用マスクおよび防護服の開発に成功。現地の医療機関や民間団体に対し、数百万ユニットの配布を行った。この経験を活かし、パフォーマンスに特化したアスリートのためのマスク開発に繋がったという。
開発の過程で最優先されたのは、アスリートたちの健康と安全。米国疾病予防管理センターの最新のガイドラインに準拠した上で、アスリートたちがトレーニングを再開するための解決策を模索。医療用マスクの開発を通して得た、フィット感や使いやすさ、 生産のスピード感などのノウハウを同マスクの開発にも活かした。その後、安全性と機能性のバランスに細心の注意を払いながら開発を進め、プロトタイプを作ること13回目にして、ようやく理想のマスクが完成した。
着用者による呼吸飛沫の拡散を減らすなど、安全性に配慮されている他、アスリートが快適にスポーツを行うための多くの機能を搭載。日本においても、同社契約選手及び契約チームが活動時に着用する予定で、 この状況下でアスリートのパフォーマンスをサポートする体制を整えた。
独自の3層構造は、通気性が高くて涼しい、快適なつけ心地が特徴で、屋外でのトレーニングにも適している。1層目のスペーサーファブリックは、エアポケット付きながら軽量で、呼吸がしやすいよう口や鼻との間にスペースを確保。2層目のオープンセルフォームは、 通気性に優れると同時に、湿気や汗は通しにくい設計に。3層目のアイソチルは、肌に触れると涼しく感じられ、伸縮性がある素材を使用している。※現在、日本の試験機関にて抗菌・抗ウイルス加工の試験中。
生地には、通気性、吸汗速乾に優れた素材を使用。立体構造のため顔や唇に触れにくく、通気性を最大限に確保。また、撥水加工が施され、外部からの水分の侵入を防いでくれる。フィット感にもこだわり、柔らかくストレッチ性のあるUAベースレイヤー生地と調整可能なノーズブリッジにより、顔の形に合わせてフィット。運動中でも動きを妨げることなく集中でき、隙間なく装着できることで、眼鏡やサングラスの曇りも解消。接触冷感のアイソチル素材は、涼しさをキープ。また、水と洗剤を使っての手洗いにより繰り返し使用が可能となっている。
価格は3,000円(税抜)で、サイズ展開は、 SM/MD、MD/LG、LG/XL、XL/XXL。直営店、公式サイトおよび、一部のスポーツ量販店にて8月販売予定となっている。公式サイトの特設ページ内では、現在先行予約を受付中。一名につき2枚までの購入となっており、発送は8月上旬以降を予定している。
問い合わせ先 / ドームカスタマーセンター 0120-106-786