プーマ(PUMA)が、1968年に誕生した名作シューズ「プーマ スウェード(PUMA SUEDE)」より、待望のメイド イン ジャパンモデル「スウェード VTG MIJシルバー(SUEDE VTG MIJ SILVER)」をローンチ。1月23日より発売する。
1968年にトレーニングシューズとして誕生した「プーマ スウェード」。80年代には数々の有名アーティストたちに愛用され、ヒップホップカルチャーやスケートシーンに欠かせないマストアイテムとして、世界中にその名を広めてきた。50年以上もの時を経てもなお、あらゆる世代に愛され続けるその不変のスタイルは、スポーツシーンのみならず、ファッションや音楽、アートなどのカルチャーシーンに絶えず影響を与えて続けている。そんな歴史と共に歩んできた名作の中でも、最高峰に位置するのがメイド イン ジャパンの同モデル。厳選された素材を使い、匠の技が光る国内工場で生産されたコレクションとなっている。単に名作を復刻するのではなく、そのヘリテージに日本ならではのこだわりを持ってアレンジを加え、日本由来の素材の魅力を最大限に生かしながら丁寧に製作されているのが特徴だ。
アッパーパターンは、1980年代中期に旧ユーゴスラビアで生産されていたシルバーフォームストリップの 「スウェード (SUEDE)」を忠実に再現。
アッパーには、日本最大の皮革産業地域である兵庫県姫路市で生産された「姫路レザー」を使用。歴史的に古くから続く生産手法によって革本来の風合いを最大限に表現したプレミアムスウェードを採用した。「革に徹底してこだわりたい」という考えからオリジナルとは違うコンセプトを採用し、シルバーフォームストリップにも同様のレザーを使用。インソールに関しても、足裏に接する部分がフラットな貼り付けタイプのインソールではなく、人間の足型のラウンドに合うカップインソールを採用し、よりよい足馴染みとフィット感が感じられるつくりとなっている。
履き心地やフィット感を向上させながら、アッパーのデザインバランスにもこだわりが詰め込まれており、着用時のシルエットの美しさや細部にいたるまで緻密に計算されたディティールは、日本製だからこそ実現したもの。手にした瞬間から伝わる、日本製ならではの靴の深い味わい。その仕上がりの良さ、革のこし、色つやの違いから、技を積み重ねた職人のクラフトマンシップを感じられるのも魅力。偉大なヘリテージに日本の美しさが加わった、魅力的な一足に仕上がっている。
価格は20,350円(税込)。1月23日よりプーマストア(原宿、大阪、富士見、京都、サッポロファクトリー、福岡)、一部の展開店舗、オンラインストアにて発売を開始する。