「ハンティングワールド(HUNTING WORLD)」は、アーティストと協業し、「自然との共生」をアートで表現したシリーズを新たな取り組みとしてスタート。10月19日より販売を開始した。
ハンティングワールドの創設者ロバート・ M・リーは、「自然との共生」という想いを牙のない仔象のモチーフに込めた。その精神を受け継ぎ、2008年に始まった「ボルネオチャリティープロジェクト」は、チャリティーグッズの売り上げの一部を認定NPO法人「ボルネオ保全トラスト・ジャパ ン」を通じて、現地で行われている生物多様性保全活動に役立てるプロジェクトである。同プロジェクトのチャリティーグッズでは、2024年秋よりアーティストと協業し、「自然との共生」をアートで表現したシリーズが加わった。
第1弾に起用したイラストレーターは、西山寛紀氏だ。コラボレーションから生まれたのは、ジェンダーや年齢を問わず、個性的でいて、鮮やかでポジティブな印象を与える2サイズのバッグである。リンゴジュースの搾りかすを原料とする植物由来の合成皮革や、廃棄された漁網などを再構築したリサイクルナイロンなど、このシリーズのポリシーである自然環境へも配慮し、循環型の素材を採用。「美しい環境を次世代へ繋ぎたい」という願いを、西山氏が描くイラストを通して伝えている。
西山氏の作品は、何気ない瞬間を印象的なフォルムや色使いで表現し、“日常”の中にある美しさやふとした瞬間の喜びや幸せを再発見できる力を持っている。そして、ハンティングワールドも美しい自然の中で過ごす生物達の“日常”をが願っている。今回のコラボレーションは、この“日常”を大事にし、優しく心に残る西山氏が描くイラストを通して、美しい自然と、生物達の日常を考えるきっかけしていきたいとの想いからオファーに至ったという。
展開する商品は、西山氏のイラストを際立たせるため、シンプルなボディを採用。ハンドルとサイドの縁にはイラストと調和する配色を施し、全体に統一感を持たせた。このデザインは他には無い、個性的で鮮やかでポジティブば印象を与える。ジェンダー、年齢問わず使用でき、手に取った方の心が躍り、楽しい気持ちで使用できる様にと製作された。
4サイズのファイルやPCがしっかり収まるトートバッグは、肩掛けしやすいハンドルの長さに設計し、肩当たりをよくするために内側にテープを配している。スマホなどの小物を整理できるスリットポケットのほか、貴重品を収納できるジップポケットも完備。開け閉めがスムーズなマグネットホック式で、さまざまなライフスタイルやシーンに寄り添うデザインに仕上げた。価格は33,000円だ。
長さ調整可能なショルダーストラップ付き2WAYトートは、ハンドルも装備しており、ちょっとした外出時などにも便利な仕様だ。長財布を立てて収納できる深さに加え、マチをしっかりとり、小物を整理できるスリットポケットやジップポケットも備えている。スムーズに開閉できるマグネットホック式で、使い勝手の良さにもとことんこだわっている。価格は25,300。