アーティストとしても評価が高い、とんねるず・木梨憲武が手掛けた初の絵本「TEHON」が9月1日、関東のローソン、HMV、HMV&BOOKSほかで限定発売された。価格は、税込800円。
これは、メ~テレ(名古屋テレビ放送)開局55周年記念事業の一環。エビ沢キヨミが作画を務めた今回の絵本は、手のひらサイズのミニ絵本仕様。「いるよ!!」「どうしよう・・・」「まいにち。」の3冊からなる主人公は、妖精・コッカ。木梨の妻・安田成美による「幼い頃に見た妖精の記憶」からインスピレーションを受けて生み出されたというオリジナルのキャラクターだ。ヨーロッパでは、人をそっと支えてくれる存在として、日常の生活に溶け込んでいる村もあるという妖精をテーマに、心がほっこりするエピソードを描いたそれは、“読むサプリ”になっているという。
プロジェクトでは、コッカとその妖精世界の仲間たちを体感・体験するワークショップイベント「木梨憲武 フェアリーズ@タウン」も実施。10月2日まで開催中の東京・渋谷区代官山エリアを皮切りに今後、11月に名古屋、12月に大阪でも開催予定だ。
作家としての活動20周年記念した個展「木梨憲武展×20years」は全国8都市で開催され、43万人を動員。そんな超人気アーティスト・ノリさんの独創的な世界観は、子どもだけでなく、大人の心を癒し、元気にしてくれるはず。