ナノ・ユニバースは、創業以来初となるテレビCMを10月4日(土)から、東京・名古屋・大阪・福岡・北海道の全国主要都市をかわきりに展開中。WEBやYouTube、店頭デジタルサイネージ、全国各地の街頭ビジョンでも放映されます。
CMは、Mr.Childrenや桑田圭祐などのミュージックビデオを手掛ける柿本ケンサクが監督し、メンズとレディスの2バージョンを制作。メンズはロンドンを舞台にオアシスの名曲「ワンダーウォール」を、レディスはヴェネチアを舞台にフィリッパ・ジョルダーノの名曲「ハバネラ」をCMソングに起用。東京カジュアルをベースに、イギリス、フランス、イタリアなどのヨーロピアントラディショナルを織り交ぜた洗練された「装い」を提案したいという想いを込めたといいます。
フィリッパ・ジョルダーノ「ハバネラ」をCMソングに起用したレディスCM
さらに注目なのは、CMのラストで告知されている、オンラインストアのリニューアルオープン。今回のリニューアルで、スタートトゥデイによる自社EC運営を終了(※ZOZO TOWNは継続)し、同時に会員制度も一新。店舗と自社ECのポイント共通化や11月リリース予定の「ナノ・ユニバース クルーメンバーズアプリ」利用で来店ポイント付与をはじめ、年間の購入金額に応じたクラス設定で様々なサービスや特典を提供します。
ナノ・ユニバースは、グループのTSIホールディングスでトップの売上を誇る基幹事業となっており、2ケタ成長を維持。同ホールディングスの最新決算資料によると、EC化率も30%を超えており、今後の成長ドライバーとして位置づけられています。創業以来、大手セレクトショップとは一線を画した独自の戦略で成長拡大を続ける同社のオムニチャネル化施策に今後も注目できます。