東急不動産は、代官山駅入り口交差点「代官山Loveria(ラヴェリア)」跡地に、新施設「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」を11月28日(金)にオープン。2020年に向けた新規事業として、順次拡大開業します。
コンセプトは、「代官山発の新しいビジネスとライフスタイルを創造する5年間限定施設」。同地は建替計画の検討を進めているため、開業当初から5年限定施設と位置づけ、ビジネスとライフスタイルの両面において新たな”暮らし方”のモデルケースを発見・構築できる場所として、様々な取り組みを実験的に行っていく予定となっています。
商業ゾーンでは、1855年にイタリア・ローマで生まれたイタリアンバール「Bondolfiboncaffe(ボンドルフィボンカフェ)」の日本初出店をはじめ、本格カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」、ライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」を併設。ただ食事を提供する・モノを売るだけではなく、人々の交流の場と新しい”暮らし方”の発見の場として、様々なワークショップやイベントを展開します。また、ビジネスゾーンは、シェアオフィスやクリエーターが自由に内装をアレンジできるオフィスなど、次世代人材や企業を育成するインキュベーション機能を備えます。
東急不動産ホールディングスグループが展開する広域渋谷圏において、代官山地域一体の「美しい生活環境の創造」に取り組むという今回の「TENOHA DAIKANYAMA」。代官山の旧線路跡地に来春開業予定の新商業施設では、アメリカ西海岸のライフスタイル複合セレクトモール「Fred Segal(フレッド シーガル)」や、サンフランシスコで人気のベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン ベーカリー&カフェ)」などのオープンも控えており、注目される代官山エリアの活性化にさらなる拍車がかかりそうです。
TENOHA DAIKANYAMA
住所:東京都渋谷区代官山町20-23
敷地面積・延床面積:3,877,97平方メートル・7,496,47平方メートル
URL:http://www.tokyu-land.co.jp/tenoha/