“デジタルファーストがいわれるこの時代でも、やっぱり雑誌が好き”、そんな雑誌ファンに嬉しいニュースが、マガジンハウスから到着。
同社は、会社設立70周年記念事業の一環として、「relax特別復刊プロジェクト」を発足。富士重工業のスバル「レガシィ」とのコラボレーションによって、2016年2月に雑誌「リラックス(relax)」を特別復刊すると発表した。10月29日よりフリーペーパーを限定配布するほか、10月1日に開設したプロジェクト専用サイトでのWEBコンテンツなども展開する。
雑誌「リラックス」は、1996年創刊後、第1期の形を経て、2000年に岡本仁編集長のもと復刊し、またたく間に1つのムーブメントに。グラフィティアートやスケートボードなどのストリートカルチャー、裏原宿の隆盛など時代の空気とシンクロしながら、独創的なカルチャー誌として多くの読者から愛される雑誌になったが、2006年に休刊。今もなお、復刊を待ち望む声が多数寄せられていたという。
制作スタッフには、リラックス元副編集長で「ギンザ(GINZA)」現・編集長の中島敏子編集長をはじめ、横山佐知副編集長、リラックス元編集長の岡本仁、渋谷直角、川端正吾、高澤敬介らをゲストエディターに、アートディレクターには、小野栄作を迎えるなど、当時のメンバーが集結した。
ファン待望の復刊のニュース。今年3月に「ギンザ」別冊付録として特別復刊した「オリーブ(Olive)」に続き、大きな話題を集めそうだ。
・「relax特別復刊プロジェクト」 http://www.relax-legacy.jp