FASHION

人工知能「SENSY」を活用した”デジタルクローゼット”サービス、所有アイテムとEC商品を組み合わせてコーディネイト提案



カラフル・ボードは、パーソナル人工知能技術「センシー(SENSY)」を活用した新サービス「センシークローゼット(SENSY CLOSET)」の提供を発表。7月6日からティザーサイトを公開し、ECサイト運営企業向けの導入受付を開始した。

これは、一般ユーザーが持っている自分の洋服と、ECで販売されている商品を自由に組み合わせてコーディネイトできる、オンラインサービス。主な機能としてユーザーは、センシークローゼット対応ECサイトで購入したファッションアイテムが自動連携保存され、「デジタル・クローゼット」として横断的に閲覧可能になる。また、商品ページのアイテムを軸に、販売中のファッションアイテム同士、または対応ECサイトで購入済みのファッションを組み合わせて、コーディネートを作ることが可能。お気に入りのコーディネートを保存しておき、そこから購入ページへと遷移することも可能だ。

さらに、連携された購入済みファッションアイテムや保存したコーディネート情報をセンシーが学習し、ユーザーに合わせた最適なコーディネートを提案してくれるという。
なお、本サービス初の導入先として、通信販売サイト「夢展望」への導入を決定。返品率の低下や新しいユーザー体験による、再訪率の向上などを期待する。

センシーは、2014年11月にファッションアプリとしてリリース。ユーザーは、表示される5000以上の提携ブランドの服の「好み」を分類することで、人工知能がそのユーザーのファッションセンス「感性」を学習し、まるで専属のスタイリストのように世界中のECサイトから、ユーザーの感性に沿ったアイテムやコーディネートを提案してくれる。2015年9月には「SENSY」を活用した店頭接客サービス、2015年11月には、EC 接客サービス、2016年6月には食分野での活用も開始。今後、ライフスタイル全般への拡大を目指すという。

その時代の気分やトレンドでスタイリングの好みは、変わるのがファッションの世界。そのユーザーひとり一人の”感性”をビックデータ化できるのか、その実用性に今後も注目したい。

ティザーサイト

関連記事

  1. beams-virtualmarket ビームス、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」に企業最…
  2. wego-1 オンワードホールディングス、ウィゴーとの資本業務提携をスタート。…
  3. sm22aw-3 「SHISEIDO MEN」2022 秋冬キャンペーンに、 SI…
  4. shiseido-men-2022ss-main 「SHISEIDO MEN」新ビジュアルに、佐野玲於、奥野瑛太、…
  5. minimalcloset-1 D2Cブランド「ソージュ」が、ファッションをサステナブルに楽しむ…
  6. st-1 アダストリアの公式ウェブストア「ドットエスティ」にて新サービス「…
  7. TikTok-1 アンジャッシュ児嶋と人気Tik Tokクリエイター5名がサンタ隊…
  8. zozoweek_press 本田翼がゾゾタウンの新テレビCMで「桃太郎ダンス」に挑戦。長年の…

新着記事

  1. 00050_ZA_033_F13x
  2. BARNEYS
  3. FOLKWOOD SKATE PARK
  4. kate spade new york (1)
  5. ESS by

FEATURE – 特集

  1. samsonitebiz24aw
  2. samsonitebiz24ssmain
  3. milamoretop_
  4. heres-main
  5. samsonitebiz23aw_top

連載:コピーライター小藥元の「美ンテージ採集」

  1. HYPEGOLF-3
  2. vintage-meet-025
  3. vintage-meet-024
PAGE TOP