「イケア(IKEA)」と、スウェーデン発のフレグランスメゾン「バレード(BYREDO)」を手がけるベン・ゴーラムとのコラボレーションを発表した。
イケアと、バレードの創設者であるベン・ゴーラムは、香りを”家”に持ち込む新しい方法を模索しており、これらのコラボレーションについて深くは語られていないが、スウェーデンでもよく知られている、シナモンロールの香りからヒントを得ているとのこと。
イケアでは、香りが家でどのような役割を果たすかについて関心を持っており、インテリアの域を超える香りの伝え方についてを問いかけ、ベン・ゴーラムは、今回のコラボレーションを「目に見えないデザイン」に挑戦すること、このプロジェクトを通して、デザインが世に溢れているのにも関わらず、重要視されにくい香りについて、人々がより考えるきっかけとなることを期待している。」と語っている。
ベン・ゴーラムは、2016年に設立したフレグランスメゾン・バレードで一躍有名になっているが、まだ美術学校を卒業したばかりという注目の人物だ。発売は2019年を予定している。”香り”、”デザイン”、そして”家”。どのようなものが、このコラボレーションによって生み出されるのだろうか。