「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、日本で開発した新型のジオデシックドームテント「ジオドーム 4(Geodome 4)」を3月中旬から販売する。
今シーズンデビューする「ジオドーム 4」は、バックミンスター・フラー博士の理論をもとに開発したジオデシック構造の2-Meter Domeをデザインの基盤とし、2008年に開催したザ・ノース・フェイス40周年エキシビションで展示したドームにインスパイアされて、ゴールドウィンが開発した新たなテント。歴史的傑作である「2-Meter Dome」に流れるフラー博士とザ・ノース・フェイスの設計思想を継承している。
このテントは、寝袋に入って寝るだけでなく、住宅の居室のようにドーム内で立って活動ができる天井高を確保し優れた居住性を兼備。一般的に設営が複雑と言われるジオデシックドームのポール構造を、わずか5本の本体ポールと1本の赤道ポールだけで誰もが迷うことなく容易に設営することが可能だ。
また、インナーテントに独自のテンション構造を組み込むことによってさらに強度を補完する構造に仕上げている。設営の容易さと軽量化を図るためにポール本数を抑えた分、重量も11.07kgとコンパクトに収納もできるので持ち運びも容易だ。現在は特許出願中で、ファミリーキャンプなどの幅広いユーザーへ向けて新しいテントライフを提案していくという。
カラーは、(SF)サフランイエローで、価格は180,000円(税別)。重量は、11.07キロとなる。
問い合わせ先/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560(03-3481-7266)