ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メゾンの歴史を通じてその革新的な技術やデザインの軌跡を辿る「TIME CAPSULE」展を、7月14日から8月1日まで阪急うめだ本店9階にて開催。ルイ・ヴィトンのアーカイヴの中から厳選された歴史ある稀少な製品やオブジェと共に、1854年の創業当時から現在までを辿る旅へと誘う。
いつの時代も交通手段の進化と共に、新たな旅のスタイルを提案してきたルイ・ヴィトンは、世界中の顧客のあらゆる夢や要望を叶えるために、160年以上にわたり、イマジネーション溢れる独創的なクリエーションを生み出してきた。 今年は、日本初のストアが誕生してから40年。その記念すべき年に開催される本展では、ルイ・ヴィトンのストーリーを紡ぐ上で重要となる「The key to the codes――メゾンの象徴」、「Journeys around the World――世界を巡る旅」、 「Elegance in Motion――旅するエレガンス」、「Icons of the House――メゾンの多彩なアイコン」という4つの重要なテーマを通じて、歴史的な出来事を時系列に沿って紹介する。
メゾンのクリエーションを支える職人をテーマにした部屋では、究極の美を追求するアトリエの匠たちによる手仕事を体感する。フランスより来日した職人による今も変わらぬ伝統的な革製造技術を間近で見ることができる。
続いてメゾンのシグネチャーをテーマにした部屋では、ルイ・ヴィトンの名を広めることとなったトランクにフォーカス。厳選された上質なレザーや、緻密に設計された錠前を始めとする部品、「ダミエ・キャンバス」、「モノグラム・キャンバス」など今やルイ・ヴィトンを象徴するアイコンたちから軌跡が紐解かれていく。
さらに過去から現在までのメゾンと日本の関係性を讃える厳選されたオブジェの展示も行われる。今回は、故・市川團十郎がデザインし、市川海老蔵のために製作を依頼した着物ケース(収納品も本人私物)も特別に公開されている。
フランス語の「マル」にちなんだ「マジック・マル」と名付けられた部屋では、ルイ・ヴィトンが初めて製作したトランクから、フォンダシオン ルイ・ヴィトンがオープンするまでの歴史の旅を、デジタルコンテンツで体感できる。
開催に先立って13日にはオープニングセレモニーが開催され、大阪出身の女優の高畑充希がお祝いに駆けつけた。
【イベント情報】
ルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展
会期:7月14日〜 8月1日
会場: 阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー、アートステージ(ブックストア)
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00〜20:00 ※金・土曜は21:00まで(最終入場は閉場30分前まで)※混雑状況によっては入場制限あり
入場無料
[元記事:1854年の創業から現在まで、ルイ・ヴィトンの軌跡を辿る「TIME CAPSULE」展がスタート! オープニングに高畑充希も]
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