京都 BALは、開業55周年ならびに京都 BAL建替改装後10周年の節⽬の年を記念し、⼀夜限りの特別なイベント「Celebration BAL-55 ans de gratitude, 10 ans de renouveau -BALの祝祭 -55年の感謝、10年の革新-」を8⽉22⽇に開催する。


演出・監修に能楽師 ⾦剛流シテ⽅ 宗家直⾨ ⼭⽥伊純、能楽師 ⾦剛流シテ⽅に宇⾼⻯成が登場し、BAL noh stageと題した「能」と「DJ」のコラボレーションによる特別ステージを1Fにて開催予定だ。従来「能」の世界は伝統を重んじるため このようなコンテンポラリーな企画は⼤変希少な機会である。さらに、本イベント開催時間には、出店先各店よりさまざまなおもてなしの企画を予定している。

京都 BALは1970年11⽉21⽇に京都・河原町に誕⽣した。ファッションビルとして、⽇本ではじめての形態の商業ビルをオープンし、東京・原宿のデザイナーズブランドをいち早く取り⼊れる等80年代にかけてその時代の潮流をけん引してきた。また、開業時から55年の歴史の中で変わらず ”京都の街から世界へ” 発信できる施設として、個性豊かなメーカーと共に利用者を迎え入れている。


オープン当初、地下2階〜地上8階建ての敷地⾯積約350坪で運営していたが、2015年8⽉に地下2階〜地上6階、延床⾯積約5,600坪・敷地⾯積約850坪に建替改装を⾏った際、各フロアの天井⾼をゆったりと確保することで空間の開放感と⼼地よさを追求し、より洗練された空間へと⽣まれ変わった。さらに2024年10⽉に神⼾ BALは”世界の美に出会える場所へ”をコンセプトに⼤規模改装を⾏い、本年8⽉に京都 BALは2015年の建替改装後から10周年の節⽬を迎える。

京都 BALではひとつひとつの店舗を広く構えることでブランドの世界観が存分に表現できる館内の環境は、他に類をみない商業施設としての特性といえる。通常であれば100店舗以上が出店できる館のスペースに、例えば京都 BALにおいては出店数を33店舗に厳選。それぞれの店舗⾯積を広くとり、各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるスペースを提供している。
またカテゴリーをけん引する国内外のトップブランドが、明確なコンセプトのもとに独⾃のショップスタイルを演出。これまでに国内出店していたブランドであっても、国内外最⼤級の売場⾯積を持つショップもあり、他店にはない演出や商品構成などBALだけのオンリーワンを実現している。そして、ゆったりと居⼼地の良い時間を過ごせるよう、約20坪のスペースを使ったパウダールームをはじめ、各フロアのエレベーターホールやエスカレーター周辺にくつろぎ空間を設ける等、各店舗・ブランドが作り出す世界観を感じながらBALの館内にて上質なショッピング体験や経験、時間を演出している。
























