パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は、日本国内のパタゴニア全直営店22店舗で臨時休業すると発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として顧客とスタッフの健康を考慮したもので、期間は3月18日から3月31日まで。
同社、3月2日から営業時間短縮や出勤人数の制限、室内の密集度を下げた環境づくり、リモートワークなどを導入し営業を継続してきた。顧客からの注文やお問合せなどに遅延が生じる場合もあるという。今後の営業再開や臨時休業の延長に関する情報は、 パタゴニア・ウェブサイトおよび各直営店のSNSアカウントなどで随時告知するとしている。なお、オンラインストアは運営体制を縮小の上、営業を継続する。
マーティ・ポンフレー日本支社長は、「COVID-19の日本国内での感染は、 依然収束する気配をみせていません。パタゴニアは、つねに私たちのパタゴニアコミュニティを第一優先に会社の方針を決定してきました。今回の状況においても、社員、社員の家族、そしてカスタマーの健康を守る最善の決断をするよう尽くします。そして、この状況を共に乗り越えられると確信しています」とコメントしている。