ロサンゼルスを拠点に活動するローラが監修するライフスタイルブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」が、第三弾のデニムコレクションローンチ。11月29日から発売が開始する。
第三弾では、新型の「ワイドテーパードフィット」に加えて、前回好評だった「ローライズフィット」と「ドルマンスリーブジャケット」及び定番の「ハイライズスキニー」の新色が登場。「ワイドテーパードフィット」は深めの股上とハイウエストによって出来る、ボディーラインを拾わない絶妙なワイドカッティングが特徴。ヒールからスニーカーまで幅広いコーディネートとも相性が良い。全てのアイテムのカラーはビンテージデニムからインスピレーション得たブルー、ライトブルー、ブラック、チャコール、ライトグレーの5色展開。また、定番の「ハイライズスキニー」に、仕事でもプライベートでも様々なシーンにフィットするよう、シャープな印象なブラックと、少し温かみのあるオフホワイトの2色が加わった。シンプルでベーシックな中にも、ウエストまわりをスッキリと見せるハイウエストの股上や着用時にヒップがキュッと上がって見えるように計算されたバックポケットのサイズや位置など、ディテールまでこだわりを持たせた一本となっている。
デニムはCO2削減など環境保全にも力を入れている日本有数のデニム生地メーカー、「カイハラ」が提案する80s オーセンティックデニムを使用。ムラ感、色の落ち感、肉厚、重さがジーンズ製品となった時、ベストとなるように長年かけて開発。 光沢感を出す為に用いられる”シルケット加工”を意図的に省いている為、そ薬剤使用が少なく環境にも優しい工程で作られている他、ポケット袋布にもオーガニックコットンを使用した。
縫製と加工は「今世界で一番エシカルでサステイナブルなデニムを作る」と評されている南ベトナムのサイテックス・インターナショナルが担当。サイテックス社はBコープ認定やフェアトレード認証も取得しており、独自の排水再利用システムにより、通常デニム生産時に使用する水約80リットルに対し1.5リットルに抑え、そこで使用された水の98パーセントをリサイクル。そして、工場内のマシンが発する熱気を利用した製品乾燥システムの活用により、乾燥時の使用電力を85パーセント削減するなど、徹底した環境配慮が特徴だ。なお、収益の一部は環境保護活動に寄付される。