世界的に活躍する現代美術家・村上隆と、ラッパーのJP THE WAVYのユニット「MNNK Bro.(Takashi Murakami & JP THE WAVY)」が、7月10日より配信にてシングルリリースをする。
国内の美術館「京都市京セラ美術館」では8年ぶりに開催、会期半ばですでに来場者30万人を突破し話題を集める「村上隆 もののけ 京都」は、京都をコンセプトにした村上隆の個展だ。このテーマソングを、ラッパーのJP THE WAVYが担当したことをきっかけに誕生したユニット「MNNK Bro.(Takashi Murakami & JP THE WAVY)」が、これまで個展でしか試聴できなかったテーマソング「Mononoke Kyoto」の配信を7月10日より開始する。村上隆も楽曲制作やレコーディングにも参加し、これまでのJP THE WAVYの作品とはまた違ったオリジナルな作品となっている。
ジャケットアートワークも村上隆が担当し、京都をイメージした桜の上に村上隆とJP THE WAVY本人のキャラクターがデザインされている。また同日正午にはMusic VideoがMNNK Bro.のYouTubeチャンネルにて公開。Spikey Johnが監督を務め、個展会場の村上作品がたっぷり堪能できるだけでなく、ディープ京都である祇園甲部歌舞練場・化野念仏寺でも撮影された貴重な作品となっている。
また今回はレコード盤も発売。村上のアートの世界をレコードジャケットというユニークな形で楽しむことができる。さらには、村上展のために今年の5月に発売され話題となっているトレーディングカードの、本レコードオリジナルバージョンが付属で付いてくるというファンにはたまらない1枚である。オリジナルバージョンは、絵柄12種類、それぞれ日英バージョン混在の24種からランダムで3枚となっている。