「ジーユー(GU)」は、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボレーション第4弾となるコレクションを、9月27日より、全国のジーユー店舗およびオンラインストアで販売を開始する。また、9月13日から都内3店舗限定でウィンドウ特別装飾を実施。9月27日の販売に先駆け、全国7店舗限定で商品の先行展示を行う。
デザイナー高橋盾氏が1990年にスタートしたアンダーカバーは、アートやミュージック、サブカルチャーなど、さまざまな要素をまとめあげ、独自の世界観を持つコレクションを展開するファッションブランドだ。今回は、3月に販売した第3弾コラボレーションから継続し「KOSMIK/NOISE」というコンセプトでコレクションを展開。「日常の中の心地よいノイズ」という意味を込めたコンセプトに基づき、ジーユーで人気のアイテムをアンダーカバーらしいアプローチでデザインしている。
本コレクションでは、袖や裾を取り外しても楽しめるコンバーチブルアイテムや、裏表を逆にしたインサイドアウトデザインなど、トレンド性とアンダーカバーらしさを表現したアイテムが登場。他にも、レトロスポーツな着こなしを楽しめるトラックジャケットとパンツのセットアップや、ジップディテールが特徴的なセットアップ、スタジアムジャンパーやロゴトップスなど、ジェンダー問わず楽しめるラインナップが揃う。
今回のトリプルコラボレーションは、「オズの魔法使」とタッグを組み、本コレクションに良い意味で違和感をもたらしてくれるようなコンテンツを、アンダーカバーらしいグラフィックで表現。ジーユーの代表アイテムであるヘビーウェイトスウェットなどにデザインした。
本コレクションをローンチするにあたり、アンダーカバーのデザイナー・高橋盾は、2シーズン連続同じテーマでやることに対しての意義と、改めて「KOSMIK/NOISE」というコンセプトに込めた想いについて「普遍的なデザインをアンダーカバー的な手法でツイストするという主軸があるので、毎回新たにテーマを設ける必要はないと考えました。『KOSMIK/NOISE』とは“日常の中の心地よいノイズ”を意味します。日常生活の中で、このプロダクトを着ることによって心地よい刺激が生まれるよう命名しました。」と語った。
また、3月に発売したコレクションについて「私の周りにも発売後すぐに購入して着てくれている友人たちがいます。そのクオリティの高さに皆驚いています。」と周囲の方からの反響についてもコメント。
さらに、今回のコレクションおよびアイテムで最もこだわった部分に関して、「スタジャンとトラックスーツが新たなチャレンジの一つ」だとし、大人世代と若年層それぞれに、「コンセプト通り、普段の生活のささやかな刺激として楽しんで欲しい」と続けた。また、ジーユーのアイテムとの掛け合わせには、「あくまでもシンプルにさりげない着こなしが良いと思います。」とアドバイスも。
最後に、本コレクションのなかでのお気に入りアイテム、ファッション好きが注目すべきアイテムについて尋ねると、「MA-1タイプのブルゾンやアーミーコートなどはアンダーカバーらしさが程よくブレンドされたアイテムだと思います。先ほども述べましたがスタジャン、トラックスーツも新たな試みとして面白いと思っています。『オズの魔法使』とのトリプルコラボレーションのドロシーのフォトプリントのスウェットは中でもお気に入りです。」と答えている。
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Judy Garland as Dorothy from THE WIZARD OF OZ.