「電気グルーヴ」のメンバー2人の生まれ故郷である静岡県静岡市にクラフトビール醸造所を構える「West Coast Brewing」から、両者の名を冠したコラボレーションビールのリリースが決定した。2022年の第1弾、2023年の第2弾と大反響のコラボレーションであり、全3種類のクラフトビールに加え、今年も即完売必至の特製ビアグラスを2種類発売する。
10月23日より、West Coast Brewing直営店のほか全国の取扱店にて順次発売。さらに、10月29日には特製ビアグラス付きの缶ビールSetを、公式オンラインストア限定で販売を予定している。
電気グルーヴのリクエストをWest Coast Brewingがアレンジを加えレシピへ落とし込み、今回完成したのはスタイルの異なる3種類だ。いずれのビールも電気グルーヴ側にて、味わいの完成イメージに合う自身の楽曲を商品名として命名。さらに缶ビールのラベルには、電気グルーヴの石野卓球氏とピエール瀧氏を模した、West Coast Brewingのキャラクター「Hop Dude」が描かれた特別仕様になっている。
「Baby’s on Fire」は、グレープフルーツやオレンジのようなアロマに、気品あるジュニパーベリーのような香り。黄桃や枇杷のような芳醇さもありつつ、口当たりのボディ感との相性は抜群だ。濁りのあるHazyスタイルで、なめらかな飲み口である。価格は1,100円~ (510mL)だ。
レモンとグレープフルーツを連想させる明るい柑橘アロマに続き、優しく漂うフレッシュな草の印象の「UFOholic」。モルト由来のビスケットやシリアルのような軽やかな余韻で飲む手が止まらない。爽やかでドリンカブルなLagerスタイルで、価格は1,050円~ (510mL)。
「MONONOKE DANCE」は、バニラやマシュマロの甘いアロマに引き寄せられて、厚みのあるバナナやトロピカルな香りの第一印象。さらにメロンのかすかなタッチが柑橘感を引き立て、オレンジ由来のほんのり感じる苦みも加わり、まるでミックスジュースのようだ。バナナ・メロン・オレンジのピューレを大量投入している。価格は1,250円~ (510mL)だ。
また、West Coast Brewing直営店限定ノベルティとして、コラボ缶ビールを購入すると、電気グルーヴ×West Coast Brewingの特製コースターがプレゼントされる。さらに公式オンラインストアでは、コラボビール3種にWest Coast Brewingのフラッグシップビール「Starwatcher」を加えた缶4本Setのほか、公式オンラインストア限定で、電気グルーヴとWest Coast Brewingのロゴをプリントした特製ビアグラス付きSetも販売。グラスは2型用意され、付属のBOXは、今回のために描きおろしたArtを使用している。