ストライプインターナショナルとグループ会社のキャンは、17ブランドでオリジナルゆかたを販売し、7月16日にゆかたで参加するイベント「ストライプ・ユカタフェスティバル2016」を開く。
「20年の東京五輪に向けて、日本が誇る和装文化を盛り上げたい」と石川康晴社長。オリジナルゆかたは、一部ブランドを除き帯とげた付きで1万990円と、若い人も買いやすい価格にした=写真。
ECサイトで10日、店頭では17日から販売する。「アースミュージック&エコロジー」のアジサイ柄、花てまり柄をはじめ、「イーハイフンワールドギャラリー」「コエ」「サマンサモスモス」など全28種類、1万4000着を予定する。メンズもある。セール期にプロパー販売できる商品としても期待する。
7月のイベントの会場は東京・恵比寿ガーデンプレイスの高級レストラン。ゆかたショーやアーティストライブでゆかたを身近に感じてもらう。来場者がSNS(交流サイト)で発信できるよう撮影コーナーも用意する。2回開催で計300人を動員予定で、入場チケット(2000円)の先行販売は同社のゆかた購入者を対象に17日から、一般販売は7月1日から。反響を見た上で、今後、より大きなイベントに育てたい考えだ。
[元記事:ストライプグループ、ゆかたで仕掛け]