クラウドファンディング「MAKUAKE」を通じて支援を募り、目標金額より16倍の金額を達成した香りのブランド「IZUMI KAN」が5月25日に発売。香りのブランディングを専門とする外資系企業の日本法人に四年在籍し、様々な香りによる空間デザインを経験を経て卒業した、香りのアーティスト 和泉侃が手がける衣・食・住をテーマにしたメイド イン ジャパンのフレグランスブランドだ。
「IZUMI KAN」は、3つのテーマにより香りを展開する。衣(着る/WEAR)の香水では、合わせやすいファッションや、時間帯によって適量を考えたプロダクトデザインなどを開発。2つ目となる 住(そえる/INTERIOR)では、これまでには無かった白いお香や現代的な形でアルミ材を起用したお香立てによって、インテリアにも合わせやすいお香を提案する。3つ目となる 食(食べる/EAT)では、業界史上初、無農薬で生産された新しい処方の“食べる香り”を2018年9月に発売予定。
人の中に“感じる”というプロセスを生み出したい。という思いから「感覚の蘇生」をコンセプトに、香りで暮らしを豊かにする生き方を提案する新たな国産ブランドに注目したい。