11月1日にグランドオープンを迎える、渋谷エリアで最も高い約230m、地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」の最新情報が発表された。14階、45階、46階、屋上には、日本最大級の屋上展望空間(約2,500 m²)となる、屋上展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」が誕生することが決定。
公開中のティザームービーには、モデルで女優のSUMIREを起用。「展望せよ。渋谷。世界。自分。未来。」をキャッチコピーに、非日常的な空間演出と解放感あふれる展望施設のコンセプトを表現している。
同展望施設では、 NTTドコモと共同で開発した、見える景色とその先を想像させる展望体験コンテンツのAR 展望ガイド「ワールド スコープ( WORLD SCOPE)」を提供。東京の名所を一望できる360度パノラマビューを有する同施設の屋上で、専用スマートフォン端末を様々なランドマークに向けてかざし、画面をタッチすることで、端末のカメラを通してランドマークや、その先にある都市などの地名や施設情報を見ることが出来る。屋上から見えるランドマークのほか、日本のランドマーク、世界のランドマークなど、3 種類のレイヤーでガイドを楽しむことが出来る。また、端末へのタッチ操作で、ランドマークの基礎情報だげでなく、CG アニメーションを表示することができ、利用者同士が CG アニメーションで彩られていく景色を共有し、リアルタイムに、一緒に楽しむことが出来る機能を備えている。
46階屋内には、トリックを使った渋谷ならではの写真が撮影できるフォト サービスを備え、雨の日でも楽しめるコンテンツとなっている。価格は1,500円(税込)。
46 階のカフェ&バー「パラダイス ラウンジ( Paradise Lounge)」では、同施設の展望をイメージした「シブヤスカイ ラムネソフトクリーム」を販売する。運営はトランジットジェネラルオフィス。
45 階、46 階にあるスーベニアショップ「シブヤスカイスーベニアショップ( SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP)では、中川政七商店とのコラボ商品となる「渋谷ふきん/渋ぐい」を限定デザインで販売する。運営は東急レクリエーション。
ユニフォームを手がけるのは、内閣総理大臣賞をはじめとする数々のグランプリの受賞や、コレクション実績を持つデザイナー天津憂氏。スタッフが身にまとうユニフォーム を、同展望施設が提供する非日常体験の重要な1要素と捉え、一目でスタッフと分かる機能性を持ちながらも、強く主張しない存在感と、トレンドに左右されない普遍性を備えた、シンプルで上質なデザインを目指した。
演出プランナーには、ライゾマティクスのデザイン部門を採用。渋谷のダイナミズムを体感できる新たな街のシンボルになることを目指す。
展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」
営業面積:屋上展望空間 約2,500m²、屋内展望施設 約3,000m²
営業時間:9:00~23:00(最終入場22:00) 、年中無休 ※変更や臨時休館あり
階数:渋谷スクランブルスクエア 14 階(チケットカウンター)、45 階・46 階(屋内展望施設)
高さ:約230m