日本出版販売の子会社であるひらくは、“文化を喫する、入場料のある本屋”をコンセプトに、持続可能な新しい書店モデルの提案として展開している滞在型書店「文喫」の4店舗目となる「ブンキツ トーキョー(BUNKITSU TOKYO)」を、ルミネ史上最大規模の施設として本格開業するニュウマン高輪のSouth 5Fに、9月12日にオープンした。ブンキツ トーキョーは、店舗面積1,000坪超・約10万冊の本を揃え、全223席のカフェラウンジを有する、文喫史上最大の新旗艦店だ。



ニュウマン高輪は、JR東日本が推進する品川開発プロジェクトにおいて、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として位置づくTAKANAWA GATEWAY CITYの象徴的な施設として、国内外のリーディングパートナーとの共創を通して圧倒的な滞在価値を実現する新たな“まちづくり”に挑戦している。その“まちづくり”において、書店は、知的好奇心とコミュニティを育む、大きな役割を担うもののひとつに位置づけられている。こうした考えに、文喫が提供する“本と出会う体験の豊かさ”という価値や、“入場料のある本屋”として滞在型書店を提案するコンセプトが合致したこと、さらに、“実験場” “挑戦”といったキーワードが、「書店があり続ける未来」を目指し新しい書店モデルに挑戦する文喫の理念と共鳴したことから、今回の出店に至った。

特徴ある3つのカフェラウンジや、店内レイアウト・什器にもこだわり、ゆるやかにカーブを描く小道、段差や通り穴のある造作の本棚など、店内を歩くだけでも冒険心をくすぐる演出を至る所に仕掛け、訪れるたびに新しい発見がある、創造性あふれる書店を目指す。



ブンキツ トーキョーは、店舗面積1,000坪超、約10万冊を有する文喫史上最大規模の滞在型書店だ。カフェラウンジやさまざまなシーンで利用できるミーティング ルーム、展示スペース、ポップアップスペースなども備わっている。話題の新刊はもちろん、専門書から子ども向けの絵本まで約10万冊を揃え、ブックディレクターによる幅広い選書で“思いがけない本との出会い”を提供する。


さらに、全223席からなる異なる3つのカフェラウンジを自由に行き来して楽しむ滞在空間として、JR高輪ゲートウェイ駅を一望できる見晴らしのいいPanorama Lounge、食事も楽しめるCafe ensemble、本に囲まれて自分だけの時間に没頭できるBOOK BIOTOPの3つのカフェラウンジを、気分や用途にあわせて自由に行き来できる。Wi-Fi・電源・フリードリンク・ミーティング ルームなどを備え、読書や仕事、語らいなど、多様な過ごし方にフィットする。


店内には、フロア全体に張り巡らされたぐねぐね小道をはじめ、段差のついたステージのようなエリアや、路地をつくるように本棚が並ぶエリア、子どもがくぐり抜けられる大きさの通り穴がある本棚など、“アソビ”の要素を随所に散りばめている。また、アーティストによる“アート”も点在し、あちこち探検したくなる、創造性あふれる空間だ。























