FASHION

ららぽーとTOKYO-BAY「来春リニューアル」で仕掛ける、”Next Stage”計画とは?



三井不動産は、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」の大規模リニューアルを発表。同社は、1981年の開業から33年目を迎えたことを機に、”次の30年”を見据え、同社が掲げる「ライフ・ソリューション・コミュニティ」のさらなる進化を目指した「Next Stage」計画を進めており、その第1弾として、デイリーニーズ・ファミリーニーズを強化した西館を今週22日(金)に建替えオープン。その第2弾として来春には、南館を中心に高感度ファッション・都市型ブランドの集積をさらに強化します。

トピックスとしては、「SHIPS(シップス)」が、満を持して新業態のライフスタイル型セレクトショップ1号店をオープンするという注目ニュースをはじめ、ベイクルーズ「417byÉDIFICE / IÉNA SLÖBE(フォーワンセブン バイ エディフィス/イエナ スローブ)」や「FREAK’S STORE(フリークス ストア)」、「ABAHOUSE(アバハウス)」のライフスタイル業態「MYSELF ABAHOUSE(マイセルフ アバハウス)」などが続々出店。

また、千葉県初出店となる「ZARA(ザラ)」のライフスタイル雑貨業態「ZARA HOME(ザラ ホーム)」や、アーバンアウトフィッターズが展開し、日本では先月ワールドがアジア初旗艦店を原宿にオープンさせた、米国・東海岸発のライフスタイル型レディスカジュアルブランド「Free People(フリー ピープル)」など、インターナショナルブランドや有力ショップが新規出店となっています。

「ららぽーとTOKYO-BAY」全体の約450店舗のうち、南館を中心に約1/4に相当する約110店舗(新店 約60店舗、改装・移転 約50店舗)が、2014年春に順次新規、改装・移転オープン。これにより、国内セレクトショップやインターナショナルブランド、ファストファッションをはじめとしたファッションの集積がさらに強化され、服飾雑貨や生活雑貨の充実と合わせ、コンセプトである「Shopping is Entertainment!」をより一層体現する施設を目指すといいます。

TOKYO-BAY-NEXT-STAGE02.jpg

JR京葉線の「南船橋駅」を最寄り駅に、日本最大級のSCとして展開する同施設は、同じくJR京葉線の「海浜幕張駅」と「新習志野駅」を最寄り駅に、来月12月20日(金)に国内最大級のイオンモールとしてオープンする「イオンモール幕張新都心」との、同商圏における商業施設間の競争激化が予測され、今後の動向に注目できます。

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