「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」が、世界最古の天然チューイングガム「キオス・マスティハ」を、11月2日に発売した。
キオス・マスティハは、ギリシャの島のひとつ、ヒオス島に主に生息するピスタシア属マスティハの樹から採れる樹脂であり、浄化作用成分を持つことで知られる。マスティハの樹脂は歯ブラシのように汚れを落とすことにより息を爽やかにし、歯に白さを与えるとして古代ギリシャや古代ローマの時代から愛用されていることから、世界最古の天然チューインガムと呼ばれる。アスパルテーム、化学薬品は不使用で、口内を浄化する働きを持つ。
マスティハの伝統的な栽培は、2014年ユネスコの無形文化遺産に認定。古来の伝統に基づいて行われる収穫は、何世紀もの間変わらぬ手法が繰り返されている。7月から10月にかけて木の枝に小さな切り込みをいれることで、樹脂が滲み出し、それを凝固させるため、2週間通気の良いところで乾かして小さな塊にするといったプロセスだ。
口内衛生に有効なキオス・マスティハの成分は唾液の分泌を良くし、口内のより良い衛生状態を保つ働きを持つのが特徴だ。アスパルテーム、化学薬品は不使用でありながら、歯茎を強化し、歯石や口内の乾燥を予防してくれる。
使い方のアドバイスとし、マスティハは一つひとつ大きさと形が違う為、一回の使用に3〜4個の使用がおすすめ。芳香高い香りを吸い込みながら口に入れた瞬間は、軽い苦みを感じるが、噛むにつれて青々とした樹脂の味が少しずつ広がり、はっきりと感じられるようになる。心地よい噛みごこちで、最長20分くらいを目安に噛むと、あごを健やかに鍛えてくれる効果も。価格は3,300円(50g)。
問い合わせ先/ビュリージャパン 0120-09-1803