グリーニング(GREENING)が展開するマスタードホテル 渋谷(MUSTARD™ HOTEL SHIBUYA)内に、ノーコード(No Code)が手がけるハンバーガービストロ「チルマティック(Chillmatic)」が、6月9日にオープンする。
同レストランでは、ニューヨーク・東京のミシュランシェフ米澤文雄氏のもとで熟成肉の真髄を学んだフレンチ出身シェフ・塩田大治が手がけるバーガーとビストロをテーマにしたメニューを展開。同社が運営するフードダイニング「カビート(KABEAT)」などでも協業する米澤文雄氏、そして塩田大治シェフとの共鳴し、出店が実現した。今後は、「街のかくし味」をコンセプトに掲げる同ホテルと同様、“ヒガシブ”と呼ばれる渋谷区東のエリアを盛り上げることを目指していく。
店舗名の「Chillmatic」は「chill」(くつろぐ)と「illmatic」(最高にヤバイ)を掛け合わせた造語で、ストリートカルチャーが好きな塩田シェフのスタイルを表現したもの。「バーガー&ビストロ」をテーマに提供するシグネチャーフードとなるのは「90日間熟成肉&自家製パストラミバーガー」を始め、脇役に終わらない実力派のアラカルトメニューたち。
店名を冠した「チルマティックバーガー」は、お肉本来の味わいを感じて欲しいと語る塩田シェフの渾身の一品。粗挽き肉の食べ応えが良く、喉の奥から鼻孔へと熟成肉のナッツにも似た甘い香りが広がるのが特徴だ。1週間かけて仕込む「ほろほろ」の厚切りパストラミは、パリッとしたパンの中でじんわりと旨味を演出。パストラミは牛バラ肉を4日間じっくりと塩でマリネし、柔らかくなるまで加熱調理を経て、さらにスモークし6日間かけて仕上げた。(1,800円)
アラカルトは、スパイスやハーブを取り入れたビストロスタイルで構成。焼きワカモレ(900円)や枝豆フムス(750円)など、多国籍なフードカルチャーを東京スタイルで提供し、定番のウフマヨ(500円)など、肩肘張らずに心地よく過ごすというコンセプトに沿ったメニューを展開。そのほか、ホテルの朝食として、フレンチトーストもメニューに登場。メープル&バター(700円)、ローストバナナ&カカオソース(1,200円)から、ケール・クリームチーズ・ブルーベリーのヴィネグレット(1,300円)、同ホテルのために開発した自家製マスタードソースを使ったベーコン・フライドエッグ(1,200円)が楽しめる。
「Chillmatic」店舗概要
開業日:2022年6月9日(木)
住所:東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジB 1F
営業時間:モーニング7:00 – 10:00(LO 9:30)
ランチ11:30 – 15:00(LO14:30)
ディナー17:00 – 22:00(LO 21:30)
バータイム22:00 – 24:00(LO 23:30)
運営会社:株式会社No Code