スペインに本社を置き、「ザラ(ZARA)」などを展開するインディテックス(INDITEX)グループは4月から、ウィメンズブランド「ストラディバリウス(Stradivarius)」の日本展開をスタートする。
初年度は7・8店舗の出店を予定しており、14SSは、ららぽーと甲子園を皮切りに、ららぽーとTOKYO-BAYベイや大阪の旗艦店などをオープン。14-15AWには4・5店舗の出店を予定している。
ザラの姉妹ブランドであるストラディバリウスは世界57ヶ国、870店舗以上で展開されているバルセロナ発のブランド。メインターゲットは、10代後半から30代の女性。スポーツ、ボタニック、ロックなど最新トレンドを取り入れながら、露出を控えたデザインや着こなしやすいシルエットが特徴のアイテムを、幅広い層の女性へ向けて提案する。バッグ、シューズ、アクセサリーなど小物も充実。価格帯はザラよりリーズナブルで、ベルシュカに近い価格になる見込みだ。日本限定のスペシャルモデルの発売なども計画しているという。
同グループは、現在日本で「ザラ」(ザラ・ジャパン)、「ベルシュカ」(ベルシュカ・ジャパン)、「ザラホーム」(ザラホー ム・ジャパン)を展開している。
[元記事:ザラ姉妹ブランド「ストラディバリウス」が日本上陸]
「Stradivarius」は、F.M.J.でもフォトレポートを掲載した昨年9月の「GirlsAward 2013 AUTUMN / WINTER」のステージで初披露されましたが、1994年の創業から今年20周年のタイミングでの初上陸となります。程よいトレンド感の商品を「ZARA(ザラ)」と「Bershka(ベルシュカ)」の中間価格帯で展開、日本限定商品の発売、SC流通における出店など、日本マーケットでのブランドマーケティング戦略に注目できます。
・「Stradivarius」 http://www.stradivarius.com