パルの新業態「Drawing Numbers(ドローイング ナンバーズ)」が、南青山・骨董通りに3月15日(土)オープン。”ハイスタイル”をコンセプトに世界中からヒト・コト・モノが集まる、情報発信型の新ショップとして30~40代大人の男女をターゲットに展開します。
今回の発起人となった山崎修ブランドディレクターを中心に、社内外の各分野のスペシャリストで構成されたメンバーには、アメリカタイポグラフィー界の雄といわれる「ハウスインダストリーズ」の創設者でアートディレクターのアンディ・クルズ、スタイリストのティナ・チャイや小沢宏、エディターの青木良文や門前直子など計18名が立ち上げに参画しています。
アパレルでは、オリジナルブランド「Drawing Numbers」をはじめ、ティナ・チャイによるレディスレーベル「forget me not by tina chai」や小沢宏によるメンズブランド「sketch」ほか、国内外のセレクトアイテムで構成。また、オープン前から話題を集めたのは、タレントのYOUがディレクションする新ブランド「PEELSLOWLY(ピールスローリー)」でブラックフォーマルウェアを展開。雑誌「Numero TOKYO」(2014年4月号)では、ブランド誕生秘話が誌面で紹介されています。
2Fフロアでは、エディターの門前直子がセレクトする毎月お勧めのワインの販売や、エディターの青木良文が風水師・李家幽竹のアドバイスのもと選ばれた開運ギフトを紹介。2014年は”縁”の年として、発展を意味する発泡性のドリンクが運気を活性化するという「ソフィアのスパークリング」、10年後も美しさにも大きく差が出るという「ナナデコールのオーガニックタオル」など、ユニークな切り口でライフスタイルアイテムを提案します。
また、カフェやギャラリースペースを併設。今後はアート展示やワークショップも予定しているといいます。
タレントのYOUがディレクションする新ブランド「PEELSLOWLY」ではブラックフォーマルウェアを展開
1Fメンズコーナーでは、小沢宏によるメンズブランド「sketch」ほか国内外のセレクトアイテムも充実
エディターの青木良文が風水師・李家幽竹のアドバイスのもと選ばれた開運ギフトを紹介
ギャラリースペースでは初企画として「House Industries セリグラフ展」を開催。3月30日(日)まで
今回の「Drawing Numbers」は、パルの山崎ブランドディクレターと大島マーケティングディレクターの古くからの知り合いを中心とした、実際の”ヒトの繋がり”=コミュニティによって誕生している渾身の新業態とのことですが、国内外のファッション業界の”個”が集結するライフスタイルショップとして構築されており、先日F.M.J.でもご紹介したファッションマーケットの最新潮流である、”個店・個客”という考え方が具現化された新ショップのひとつとして注目できます。
なお、4月11日(金)には、今春のリニューアルオープンラッシュで話題の玉川高島屋S・C南館に2号店を出店予定となっています。
・「Drawing Numbers」 http://drawingnumbers.jp/