ビームスが、2017年に開港150年を迎える神戸市との協業プロジェクト「BEAMS EYE on KOBE」を9月30日からスタート。神戸市の地場産業とのコラボ商品、ビームスならではの視点による神戸のガイドブックを製作し、販売する。
これは、“日本”を切り口に、ファッション、プロダクツ、カルチャー、飲食までを紹介するプロジェクト、BEAMS “TEAM JAPAN”の一環。ビームスを構築するディレクター陣が、その“目利き力”によって日本をブランディングする、いわばカルチャーショップとしての新しいビームスの姿だ。
本プロジェクトでは、神戸市の「衣・食・住・遊」をビームスが編集。神戸の地場産業とコラボレーションした商品企画では、真珠のジュエリー、「神戸ザック」のバックパック、「神戸風月堂」のゴーフルバッグをはじめ、お菓子やお酒、調味料などをピックアップ。そのものの良さを重んじながら、ビームスのアイデアを加えた限定商品が生まれた。
また、ガイドブックでは、関西エリアのビームススタッフや地元クリエイターの情報をもとに、日本を代表する港町・神戸を徹底取材。ファッション、食、文化、暮らしまで、幅広いカテゴリーから厳選した情報を一冊に収録している。9月30日から東京・新宿の「ビームス ジャパン」、神戸・三宮の「ビームス 神戸」にて先行発売後、10月7日から全国の書店で順次発売される。
なお、9月30日から10月31日までビームス ジャパン1階に、今回の神戸地場産品コーナーが登場するほか、同・地下1階のレストラン「日光金谷ホテル クラフトグリル」では、神戸の日本酒を期間限定で展開。また、ビームス 神戸では同日より、一部をのぞく限定商品とガイドブックを10月10日までコーナー展開する。
ビームスだったら、日本をおしゃれに発信してくれる。ビームスだったら、日本人でさえも知らない、日本の魅力を教えてくれる。そんな期待感と安心感があるファッションのショップは、他に思い浮かばない。今回のそれは、今年で創業40周年を迎えたビームスだからこそ、なし得たプロジェクトであるに違いない。