Photo: Angelo Pennetta ©2014 Condé Nast JAPAN. All rights reserved.
コンデナスト・ジャパンは、「VOGUE GIRL(ヴォーグ・ガール)」をフルリニューアルした最新号を8月23日(土)発売。
宮坂淑子新編集長により、インターナショナル誌「VOGUE」のシスターブランドとしてリローンチ。これまでのドメスティック感を薄め、”モードへの入り口”となる教科書的な役割を目指すといいます。年2回の3月と8月に発行され、版型もUS版「VOGUE」と同サイズに変更となっています。
誌面は、”デジタル世代のトレンドエリートガールに送る新メディア”をテーマに、「マガジン」「デジタル」「メンバーシップ」で構成。”ITガールのトレンドバイブル”として、ファッションからカルチャーまで、最先端のトレンドを発信します。
メイン読者ターゲットは、20~30歳で海外への高い意識やモードへの興味があり、積極的にイベントなどにも参加するトレンドエリートガール。SNSを使いこなし、デジタルを積極的に取りこんでいる25歳の女の子をコアに想定しています。
完全スマホ対応のWEBマガジンとして8月18日(月)にフルリニューアルされた「VOGUEGIRL.jp」では、世界中から届くトレンドを毎日更新。シーズントレンドをはじめ、ファッション、ビューティ、カルチャー、ライフスタイルなど、様々なジャンルのニュースと撮り下ろし・書き下ろしによるオリジナルコンテンツも展開されます。
SNSでは、特にInstagramでの発信を強化しており、「VGRAMER(ヴイグラマー)」と名付けたヴォーグ・ガール・インスタグラマーをスカウトなどで30人起用し、育成することを掲げています。また、リニューアル前からのオフィシャルアカウントの積極的な更新をはじめ、本誌表紙や各特集のタイトル下にハッシュタグを記載するなどの新たな試
みが随所にみられます。
このほか、東急プラザ 表参道原宿では9月7日(日)まで、期間限定イベント「OMOHARA FASHION WEEK WITH VOGUE GIRL」を開催。館内の人気ショップに「VOGUE GIRL」編集部が選ぶこの秋のいちおしコーディネートとアイテムが登場するイベントや、9月2日(火)には宮坂新編集長とランドスケーププロダクツの岡本仁・「relax」元編集長が「雑誌の未来」について語る、リニューアル刊行記念トークイベントを開催されます。
雑誌編集者としてだけではなく、元「ELLE ONLINE(エル・オンライン)」編集長の経歴を持つ宮坂新編集長による、完全デジタル連動型の総合メディアとしての新生「VOGUE GIRL」に業界の注目が集まっています。
・「VOGUE GIRL」 http://voguegirl.jp/