FASHION

ポール・スチュアート「久保田利伸起用・ブランド初TVCM」で仕掛ける、三陽商会”最重点ブランド”強化策

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三陽商会が今年ブランド創設75周年を迎える「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」でブランド初のTV CMを展開。イメージキャラクターに久保田利伸を起用し、「圧倒的な、大人へ。」というメッセージで、ブランド認知度の更なる向上を図ります。60秒の長尺CMとなっており、ブランド発祥の地となるニューヨークを代表するショッピング街、マディソンアヴェニューの「Paul Stuart」旗艦店で撮影、もちろん久保田利伸による楽曲提供も行われています。

既に7月9日(火)にブランド公式サイトで先行公開され、7月18日(木)からCS「ゴルフネットワーク」で、地上波では本日8月5日(月)より、テレビ東京「未来世紀ジパング」にてオンエアーされ、ブランドのフィロソフィーでもある、”装うことの喜び”を一般消費者に向け喚起を図ります。

三陽商会は、展開する全事業の内、6つのブランドを主力事業として掲げており、その中でも「Paul Stuart」を最重点ブランドに位置づけ、2013年春からは新たにスポーツラインを創設し、ゴルフウェアの販売を開始。今回の取り組みはその最重点ブランド強化のマーケティング施策としてみることができます。

このようなファッションブランドによるTV CM展開は、2010年のクロスカンパニー「earth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)」による宮崎あおい起用CMの成功を皮切りに、スポット出稿単価低下という広告業界の背景も相まって展開が加速し、「NATURAL BEAUTY BASIC (ナチュラルビューティーベーシック)」や「LOWRYS FARM(ローリーズファーム)」「Rope Picnic(ロペピクニック)」「Ne-net(ネネット) 」「niko and…(ニコアンド)」「組曲」など特にレディスブランドや、「ZOZO TOWN(ゾゾタウン)」や「MAGASEEK(マガシーク)」「SHEL’TTER WEB STORE(シェルターウェブストア)」「RUNWAY channel(ランウェイチャンネル)」などファッション通販サイトなどに多くみられましたが、今回の「Paul Stuart」のようにレディス展開はあるものの、メンズキャラクターをイメージとして打ち出し展開するケースは珍しく、その反響や成果が注目されます。

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なお、三陽商会は今年設立70周年を迎えることを機に、自らの立ち位置を再確認し、愛される企業になるための指針となるタグライン「TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。」を策定。その企業メッセージを伝えていくため、雑誌『non-no(ノンノ)』人気モデルで女優の波瑠(はる)を起用した全4話となるショートムービーを制作し、You Tubeの同社公式チャンネルにて2013年4月1日(月)より配信。企業、旗艦ブランドともに周年イヤーで2013年は企業の成長戦略の大きな契機となっています。

8月に入り、2013秋冬のシーズンプロモーションが各社はじまっていきますが、今季ファッションブランドがどのような戦略でキャンペーンを展開していくのか、TV CMはどれだけ展開されるのかが注目されますし、F.M.J.としても積極的に取り上げていきたいと考えています。

・「ポール・スチュアート公式サイト」 http://www.paulstuart.jp
・「三陽商会公式サイト:TIMELESS WORK.」 http://www.sanyo-shokai.co.jp/timelesswork/

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