「Maison de Reefur(メゾンドリーファー)」は、11月23日(土)から「Chloé(クロエ)」のポップアップストア”MAISON DE REEFUR Loves Chloé”をオープン。セレクトショップ店内に「Chloé」がポップアップストアを設けるのは日本では初の取り組みで、「Chloé」 2013-14秋冬コレクションから、「Maison de Reefur」が独自の世界観でセレクトしたアイテムを販売します。また、ここでしか手に入らないというオリジナルショッパーも用意されています。
同店は、モデルの梨花がディレクションし、大人の女性に向けた高感度なライフスタイルセレクトショップとして、代官山の単店のみで展開。2012年4月のオープン以来、ファッションアイコンとして幅広い世代に支持される梨花自身の人気だけにとどまらず、独自の世界観とバリエーション豊かなアイテム提案でライフスタイルブランドとして人気を博しています。
秋冬コレクションの第2弾やホリデーコレクションのリリースと同時に「Chloé」をポップアップ展開するという今回の取り組みは、新規顧客はもちろん、既存顧客にとってもサプライズとなる強力なコンテンツを展開することで、それをニュース化し、クリスマス商戦に向けてさらなる来店促進を図るマーケティング施策となっています。
いまファッション業界では、人気タレントやモデルをはじめ、ファンを持つ”ヒト”をブランドプロデューサーとして起用し事業展開する手法が少なくありませんが、その”ヒト”が持つ人気に頼るばかり、その他のマーケティング施策が希薄になってしまう傾向があります。そういった意味では、「Maison de Reefur」の安定した集客力と、商品企画や売り場づくりなどさまざまな視点での巧みなマーケティング施策は、成功モデルのショーケースとしてみることができます。
・「Maison de Reefur」 http://www.maisondereefur.com/