ビームスは、大分県別府市と協業した「BEAMS EYE on BEPPU」プロジェクトを11月1日にスタートさせる。
目玉企画として、東京・新宿の店舗「ビームス ジャパン」に11月の毎週末、別府市から運ばれる源泉100%掛け流しの「ビームスの足湯」が登場。別府から運ばれた湯をはった檜の桶の足湯を体験者には、コンテンツとユニークなネーミングで話題の別府市観光ウェブサイト「温泉ハイスタンダード 極楽地獄別府」のロゴを配したオリジナルの手ぬぐいが進呈される。
別府市では2001年より、8つの温泉郷・別府八湯を中心とした温泉を巡る体験型イベント「別府八湯温泉道」を開催。146湯あるイベント参加施設のうち88箇所で入湯して、公式スタンプ帳“スパポート”にスタンプを集めると、「温泉道名人」に認定されるという企画だ。今回、ビームスの足湯が開催期間限定で「別府八湯温泉道」に認定。「ビームスの足湯」オリジナルスタンプが押せるのは、本イベント開催中のみとなる。
期間中、ビームス ジャパンでは、別府の地場産業に着目してビームスがセレクトした商品も販売。伝統的工芸品である別府竹細工のかごやアクセサリーなどの雑貨に加え、石鹸やシャンプーなど、温泉にまつわるもの、別府土産の代表格である、ざぼんやかぼすのお菓子もなどを取り揃えるほか、明礬(みょうばん)温泉と同じ効能を持つ、天然の入浴剤「湯の花」も展開する。
また、町とアートのつなぎ手として2005年から別府市を拠点に活動するNPO法人BEPPU PROJECTが制作した、入手困難なフリーペーパー「旅手帖 beppu」も増刷し、ビームス ジャパンの店頭で配布する。
今回の企画は、ビームスが今年の4月からスタートさせたプロジェクト、BEAMS“TEAM JAPAN”の一環。日本をハッピーにするべく、全国を順次巡っているようにもみえる、“旅するビームス”企画が楽しみになってきたのは、小誌だけではないはずだ。
BEAMS EYE on BEPPU
- 住所:東京都新宿区新宿3-32-6
- 開催場所:BEAMS JAPAN 1F
- 開催期間:11月1日(火)〜11月30日(水)
- ビームスの足湯 実施日時
11月 1日(火) 16:00〜20:00
5日(土)・6日(日)、12日(土)・13日(日)、19日(土)・20日(日)、26日(土)・27日(日) 14:00〜18:00