東急不動産は、新商業施設「東急プラザ渋谷」を2019年秋に開業すると発表した。東急プラザ渋谷は、道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の商業施設ゾーン、2階~8階、17階、18階の名称となる。
東急プラザ渋⾕は、1965年6月13日に専門店複合商業ビルの「渋谷東急ビル」として渋谷駅前に開業。その後、1973年に「渋谷東急プラザ」に、2012年に「東急プラザ渋谷」に名称を変更しながら、2015年3月22日の閉館した。新たに生まれ変わる東急プラザ渋谷は、“都会派の感度が成熟した大人たち”をターゲットに設定。次世代に向けた“メロウ ライフ”を提案する新時代の商業施設を目指す。
2019年秋の竣工を予定している同プロジェクトは、旧東急プラザ渋谷および隣接する街区を一体開発するもので、東急グループが関係者と推進する渋谷駅周辺再開発のひとつだ。1階には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルをはじめ、観光支援施設も設置。2階は渋谷駅と歩行者デッキで直結するほか、9階から17階にはオフィス、屋上広場を計画する。