世代を超えて幅広く愛されるディズニーの国民的人気キャラクター、”くまのプーさん”がアニメーションの世界から飛び出し、初の実写映画化となる「プーと大人になった僕」がウォルト・ディズニー・ジャパンより、9月14日から全国ロードショーにて公開される。
くまのプーさんは、1966年に初めて映像化された短編アニメーション「プーさんとはちみつ」以降、これまで短編・長編映画やオリジナルビデオ、テレビシリーズなど多数のアニメーション作品が作られてきた。
生前のウォルト・ディズニーは、「プーさんは人気者になる、必ず歴史に残る名作(アニメーション)になるよ」と強い思い入れのある言葉を残している。ウォルト氏の言葉通り、アニメーション作品だけに留まらず、プーさん関連アイテムなど、現在も世界中で愛され続ける人気キャラクターとなっている。
本作は、プーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした感動の別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンとプーさんの奇跡の再会から始まる感動の物語だ。
主人公の大人になったクリストファー・ロビン役を務めるのは、スコットランド出身の俳優ユアン・マクレガー。初主演映画『トレインスポッティング』(96)で注目され、『スター・ウォーズ』新三部作のオビ=ワン・ケノービ役で一躍トップスターに。昨年には『トレインスポッティング』続編となる『T2 トレインスポッティング』(17)、2017年に日本で公開された洋画NO.1の大ヒットとなった『美女と野獣』(17)にもルミエール役で参加している。
監督には、『チョコレート』(01)で、主演のハル・ベリーにアフリカ系アメリカ人として初となるアカデミー賞®︎主演女優賞をもたらせたマーク・フォスターが就任。アカデミー賞®に︎7部門ノミネートされ、作曲賞を受賞したジョニー・デップ主演の『ネバーランド』(05)など感動ドラマで高く評価された後、『007 慰めの報酬』(09)、『ワールド・ウォーZ』(13)など次々と大作映画の監督を務めている。
日本版ポスターでは、主演のユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンが、舞台となるロンドンで、赤い風船をプーさんに手渡す姿が描かれている。大人になったクリストファー・ロビンは仕事の合間らしく、スーツを着て大きなカバンを持っている。プーさんのトレードマークでもある風船は、これまでの物語では、はちみつを採るために使う道具として登場していたが、本作ではこのプーさんの赤い風船が、物語を語る大切な鍵になっているという。プーさんと仲間たちが困っている時にいつも頼りにされ、彼らと一緒に少年時代を過ごしたクリストファー・ロビン。本作は、大人になったクリストファー・ロビンと100エーカーの森を飛び出したプーさんと仲間たちがロンドンを舞台に繰り広げる感動の物語になっている。
映画「プーと大人になった僕」
監督:マーク・フォスター(「チョコレート」「ネバーランド」)
原題:Christopher Robin
全米公開日:8月3日
日本公開:9月14日全国ロードショー
出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル他
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.