ビームスは、牛乳石鹼とのコラボレーションイベント「銭湯のススメ。」をビームス ジャパン1階を中心に開催する。会期は1月18日から2月19日まで。
同イベントのコンセプトは、ユニークかつ多彩なコンテンツで日本の古き良き銭湯文化を発信するというもの。内容は、牛乳石鹸とのコラボ商品を含む限定商品を販売するポップアップショップを開催するほか、東京・上野にある寿湯(東京都台東区東上野5-4-17)を中心に都内の銭湯を横断する特別企画も登場する。
発売されるのは、牛乳石鹸にとって初のコラボ商品となる牛乳石鹸「カウブランド橙箱」(370円)をはじめ、イラストレーター長場雄のイラスト入り吸水タオル(2,400円)、湯オケ(1,700円)といった銭湯に欠かせないオリジナルグッズたち。1月16日からはTシャツ、キャップ、サコッシュなどが「ビームス ジャパン」、大阪・ヘップファイブ1階のアトリウム催事スペース(1月27日まで)、公式オンラインショップ、ゾゾタウンで販売される。同イベントの会期中、ポップアップが開催される「ビームス ジャパン」では、銭湯の洗い場や番台をイメージしたフォトスポットも登場する。
また、「すべての銭湯は素晴らしい!」を合言葉に、東京都浴場組合公認の銭湯情報誌「銭湯のススメ。」を発行。ビームス ジャパン、ビームス ストリート 梅田、都内銭湯にて配布される。オリジナリティに富む東京の銭湯とその楽しみ方を提案する銭湯ガイドに加え、銭湯ジャーナリストのステファニー・コロイン氏のコラムなどを掲載。裏面は大判のポスターとなっている。
さらにスタンプラリーイベントも3月31日までの期間で開催。東京都浴場組合による全面協力のもと、イラストレーターの長場雄が描き下ろしたオリジナル暖簾で、約550にも及ぶ都内の全銭湯をジャックする。スタンプラリーの台紙は、新宿店と各銭湯で配布され、Tシャツやサコッシュ、ウォッシュタオルなどが景品として進呈される。
この銭湯イベント開催を記念し、寿湯はスペシャル仕様に。暖簾のほか、入り口にフォトスポットが登場。長場雄が描き下ろすイラストを銭湯絵師の田中みずきが壁画に仕上げる。期間中の週末には、牛乳石鹼「カウブランド赤箱」をイメージしたやさしい花の香りの入浴剤入り風呂も楽しめる。1月17日には先行イベントとして、銭湯活動家の湊三次郎と銭湯ジャーナリストのステファニー・コロインによるトークショーも開催するなど、コラボレーションコンテンツが充実する。