「バルミューダ(BALMUDA)」が、2013年に発売した空気清浄機「エアエンジン(AirEngine)」の後継機として、独自の整流技術とトゥルーヘパ(TrueHEPA)フィルターを搭載した「BALMUDA The Pure(バルミューダ ザ・ピュア)」を3月14日から販売を開始する。
同機の特徴は、航空機のジェットエンジンで使われるテクノロジーを応用した整流翼が、天井まで届く大風量を実現し、部屋中の空気を大容量かつ静かに循環し、部屋の空気をすみずみまできれいにすることが可能。トゥルーヘパフィルターは0.3μmの微粒子を99.97%キャッチし、サッカーフィールド6面分*の表面積を持つ活性炭フィルターが気になるニオイを素早く除去。(*活性炭脱臭フィルターに含まれる材料の総量から試算。) また、吸気口と流路が点灯して、空気清浄の強さによって明るさが変化し、その光によって空気が清浄されていることを感じることが出来るといったものだ。
部屋の向こう側の空気を強力に引き寄せる、プッシュ&プル設計は、真上に向かって清浄された空気を送り出すと同時に、本体の下に設けられた吸気口から大量の空気を吸い込む。このプッシュ&プルの設計思想により、部屋の天井まで届く大風量を発生。部屋や全体の空気を大きく循環させ、毎分7,000リットルの空気を清浄する。
ジェットエンジンのテクノロジーを再設計した独自の整流翼には、空気を送り出すファンの上に、整流翼を搭載。従来、航空機のジェットエンジンなどで使われるこのテクノロジーを、流体力学に基づき再設計した。これにより、より大容量の空気を静かに循環させることが可能になったのだ。
微細な粒子からウイルス、ニオイまで除去する高性能フィルターは、部屋中の空気を循環させながら、0.3μmの微粒子を99.97%キャッチするトゥルーヘパフィルターを透過させる。さらにサッカーフィールド6面分の表面積を持つ活性炭フィルターが気になるニオイをすばやく除去する。
吸気口と流路が点灯し、この光の柱を通って空気が清浄されていく。この光の柱は空気清浄の強さと共に、明るさが変化。例えば、他の灯りが消えた夜中のリビングで、同機が動作中の場合、薄暗く流路が光っており、それは空気清浄機が働いているというサインで、その作用をはっきりと感じることが出来る。
デザインは、清潔さだけを追求したシンプルな設計になっており、部屋のインテリアを邪魔しない清潔さのみを追求。また、設置積はA4の紙一枚とほぼ同じサイズとコンパクトで、スペースを邪魔することなく設置することが可能だ。
価格は52,000円(税別)で、バルミューダオンラインストア、バルミューダ ザ キッチン(BALMUDA The Kitchen)松屋銀座をはじめ、主要家電量販店・百貨店・インテリアショップなどで予約受付を開始中。その後、発売は3月14日を予定している。