「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS」が日本国内の全店舗を年内で閉店することを発表した。今後については明らかになっていないが、事実上の日本撤退となる。
日本国内のアメリカンイーグルと姉妹ブランド「aerie(エアリー)」事業については、青山商事が住金物産(現日鉄物産)と合弁で連結子会社イーグルリテイリングとしてフランチャイズで展開してきた。
2012年4月に第1号店として表参道店をオープン以降、2019年3月末には店舗数を33店舗へと拡大。自社ECの展開もしてきたが、本国アメリカンイーグル アウトフィッターズ社と今後の事業方針について協議を重ねた結果、青山商事がビジネスウェア事業に注力するべく、2019年12月31日をもってライセンス契約を終了することになったという。
なお、店舗については、12月18日より順次閉店。ECは、12月31日21時をもって終了する。