ナイキ(NIKE)が、ロンドン出身のアーティスト・スケプタとコラボしたエアの最新作を発表。4月2日からナイキの公式アプリSNKRSでの発売が開始した。
今回で5回目となるスケプタとのエアの最新作は、カルト的な人気を誇るテイルウィンド シリーズに自然界から得たインスピレーションを吹き込み、新しい形にアップデート。同コレクションでスケプタは、蝶が成虫になるまでの変身と、キャリアの中での自らの創造力の転換を結びつけ、巧みに表現している。
アイテムには、ナイキ エア テイルウィンド V x Skept(20,000円)、トラックスーツ ジャケット(20,000円)、パンツ(15,000円)、バケットハット(4,000円)がラインナップ。
70年代後半にオリジナルのテイルウィンドに初めて採用されたエア ソールは、同シリーズの後継モデルではエア クッショニングが進化を続け、その美しさも変化し続けた。テイルウィンド Vは2000年代初頭のアーバン志向のデザインが特徴であるが、今回のSK エアのシリーズのベースには、テイルウィンド V プラスを採用。印象的なヒールカウンターのデザインに、目を惹きつける蝶の羽根をインスピレーションしたパターンのアッパーを組み合わせた。このマッシュアップは、「改良とは一時的な通過点(BETTER IS TEMPORARY)」という理念のもと、エア マックスの歴史に残るアイコンを讃える新しい方法を見出した。さらには微妙な色使い、素材の入れ替えや大胆なフュージョンによって、エアをセレブレートしてきたスケプタの魅力を感じられるものとなっている。
シューズのアッパー全体に見られる青い蝶の羽根模様の昇華プリントも、スケプタが自然とアートの両方における進化への探求を表現したものであり、スケプタは「誰もが形を変えて、新しいステージに向かっていきます。きちんと意図した通りの感情を呼び起こせるように、50もの選択肢の中からこの蝶のプリントを選びました。」 とコメントする。
またシューズの中には過去のSKモデルやスケプタのキャリアを想起させる要素も含まれている。特に、クロームのスウッシュは2019 SK ショックスを、そしてサーモグラフィー画像に似せたヒールカウンターは、スケプタのアルバム“Ignorance is Bliss”のカバーを連想させるものとなっている。
※価格は全て税別
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